六花亭のケーキを全種類制覇しようと毎月食べ始めたのが2020年9月のこと。まもなくまる4年になろうとしていますが、その間にも原材料価格高騰などにより、ケーキの価格もじわじわと値上がってきています。2024年8月19日(月)からは定番ケーキの他、季節のケーキも大幅にリニューアルされていましたので、新旧を比較しながらチェックしてみたいと思います。
まずはショーケースの中央に、大きく「素顔」の文字が掲示されていたことが、一番に目につきました。「素顔」という言葉を改めて調べると、地のままの顔、化粧してない顔、ありのままの状態などと出ています。これからの六花亭のケーキは素顔がテーマでしょうか。
8月19日からのチョコレートケーキ(生クリーム付き) 300円(税込)
旧)アーモンド、マカダミアナッツ、ホワイトチョコ、バタークリームのトッピング 300円(税込)
新)トッピングなし、生クリーム付き 300円(税込)
トッピングがなくなり、素顔のチョコレートケーキに変わりましたが、価格は据え置き300円。
しっとりと濃厚なチョコレートを味わえる美味しさは変わりません。
8月19日からのチーズスフレ (生クリーム付き) 280円(税込)
旧)たっぷりとホイップクリームがトッピング 280円(税込)
新)トッピングなし、生クリーム付き 280円(税込)
飾り付けをする工程を短縮された感じでしょうか。
六花亭のケーキで今もなお唯一の200円台ケーキですが、今回の実質値上げのタイミングでも200円台をキープしていただけました。
生クリームは、容器込みで16~18gくらい。
今回のリニューアルで変わらなかったのは、ショートケーキ320円(税込)。価格も2023年4月から維持されています。
以前から気になっていた、チーズスフレとチョコレートケーキの大きさの違いを、改めて確認すると、やはりチーズスフレの方が大きかったです。半径10cmのケーキ型で作られたものを、チーズスフレは8等分、チョコレートケーキは10等分でカットされています。大きいからお得という話ではなく、もちろんそれぞれの味わいに適したサイズだと思います。
8月19日からの モンブラン 320円(税込)
旧) チョコスポンジのロールケーキの上にマロンクリーム、マロングラッセのトッピング 320円(税込)
新)パイ生地のお菓子の上にマロンクリーム、マロングラッセのトッピング320円(税込)
マロンクリームの中には、マロンの粒がたくさん入った生クリーム。台の部分は、六角形のパイ生地の中にアーモンドが入ったスポンジ生地が入っています。
値上げしてもいいレベルのグレードアップだと思いますが、今のところお値段据え置き。
どちらも甘い印象のモンブランですが、新の方はつぶつぶ感など変化が多く楽しんでいただけるので、新しいモンブランの方が断然好みです。
(私には)初お目見えのフロマージュブラン(黄金の梅) 350円(税込)
透明なカップの底の部分には、完熟梅の果肉も感じられるジャムがはいっており、上部には口溶けのよいチーズムースが詰まっています。さっぱりとした味わいでした。
8月19日からの苺のカーディナルはトッピングがなくなり350円(税込)
8月19日からのモカシュニッテンもトッピングがなくなり350円(税込)
お手頃良心価格で、幅広い層に人気の六花亭のケーキは、素顔になっても美味しさはそのままでした。
以下、これまで食べた六花亭ケーキのライブラリーです。
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