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ホッキョクグマ「ホクト」22歳の誕生日は予定変更バースデー忖度か?


12月8日はホクトの誕生日です。今年で22歳おめでとう。同日に誕生日を迎えた、とくしま動物園のポロロ(メス)と熊本市動植物園のマルル(メス)は10歳おめでとう。円山動物園に来園したばかりのホクトは、ホッキョクグマ館でメスのリラと一日おきに交代で展示されています。今月は奇数日がホクトの日で進められていましたが、誕生日の今日は昨日から連続でホクトの登場となりました。円山では誕生日イベントは特にありませんが、せめてものバースデー忖度でしょうか?
となると、12月21日のリラの誕生日当日には、リラに会える可能性が高くなったかもしれません。


12月8日(木)。毎日交代のタイミングは朝です。今日の予定はリラですが、開園してすぐにホッキョクグマ館に行けば、もしかしたらホクトの姿を観られるかもしれない。そんな気持ちで直行すると、左側の寝室扉が開放されたままで、ホクトが出入りする姿が見られました。よかった、交代前に間に合った!とほんの少しでも姿を観られた事を喜んでいました。しかし、ホクトが寝室に入っても扉は閉まらず、リラも出てきません。あれれ?と思ったら、今日もホクトの展示ということでした。


最近は扉が開放されたままだと、屋内に入りっぱなしになることが多いホクト。今日の午前中も、30分くらい籠もっては、少し出てきて・・・


また屋内に戻り、30分くらい出てこない。そんなことを繰り返していました。ホクトを見る時間よりも、出待ちの時間の方が圧倒的に長くなっていた午前中でした。


ホクトとリラは、まだお互いの姿を観ておらず、気配とニオイだけで認識し合っています。写真の扉の数メートル先にはサブ放飼場があり、リラが玩具で遊んでいる音が聞こえたりすれば、こうしてじっと様子を伺っているホクトです。


中2階前の岸辺沿いを往復歩きする時間もありました。ホクトにとって、リラはとても気になる存在になっていると思います。ファッ、ファッとよく発しています。


顔のハゲが消えつつあり、美形がわかるようになってきました。このまま続きますように。


2021年2月12日の旭山時代のホクトは、ピリカと同居中。


同居中でも、プールの中にあるおもちゃで遊ぶ時間もありました。


壊れたドラム缶の穴に頭を突っ込んだり・・・


運んだりしていた、旭山での思い出のワンシーン。
ホッキョクグマ館のプールでは、まだ遊ぶ姿を観られませんが、いろいろ落ち着いたら面白い行動を見せてくれると期待しています。円山で過ごす22歳の年が、充実したものでありますように。

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