
(Lila the Polar Bear, female 11 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2026.01.21)
円山動物園では、2026年1月21日(水)~27日(火)まで、ホッキョクグマの繁殖に向けた同居を実施するためホッキョクグマ館が閉鎖されました。期間中6回の同居が行われたリラ(メス/11歳)とライト(オス/12歳)について、各日の展示、閉鎖状況について、記録しておきたいと思います。

1月21日(水)からは、「ホッキョクグマ館 一時閉鎖のお知らせ」が入園ゲートに掲示されました。

ホッキョクグマ館は全面閉鎖となるため、スロープ入口、ホッキョクグマ館入口・・

ホッキョクグマ館出口に単管バリケードが設置されました。

それぞれには「この先閉鎖中」の文字。
2026年1月21日(水) 同居初日
(非公開のためイメージ画像)
・午前中に初めての同居が行われる。
・リラ(メス)がメイン放飼場に出ている状態で、ライト(オス)のいる寝室扉を開放したが、ライトは屋外に出ない。
・リラ(メス)は屋内に入ろうとしたが、音を立てるなどして阻止。(狭い空間での同居は危険)
・2メートルくらいは接近したよう。接触はなし。
・初日は20分くらいで終了。
・屋内でのお見合いは継続中。
・同居が早く終了したため、13時30分からホッキョクグマ館が開館される。(閉園までリラの展示)

同居初日は20分程で終了し、13時30分からはいつものリラにも会え、無事に瞬間同居を終えてほっとひと安心。放飼場にはふかふかの雪が積もっており、プールには氷が張っていましたが、リラはプールに入ることなく閉園時間となりました。
2026年1月22日(木) 同居2日目

・ホッキョクグマ館屋上には、監視要員が配置され、終始見守る姿
・寝室扉は閉鎖された状態でメイン放飼場で同居
・ライトの鳴き声が旧世界の熊館まで聞こえることがある

14時から、ホッキョクグマ館が開館されリラ(左)の展示が再開される。いつものように洞窟の上で休息したリラの姿が見られました。
15時36分にリラと交替でライト(右)が登場。屋外で夕飯を食べている間に寝室扉が閉鎖され、翌朝まで屋外で過ごすライト。
2026年1月23日(金) 同居お休み 通常展示

のんびりおひとりさま生活を送るリラの姿を見て14時過ぎに退園。夕方からはライトに交替したのかもしれません。
2026年1月24日(土) 同居3日目

10時前 ライトが先にメイン放飼場へ
10時頃 リラがメイン放飼場に出て同居スタート
リラは水浴程度にプールに入水(氷を割るほどではない)→雪の上でスリスリ
堀に下りる→上がって雪の上でスリスリするなど、同居中でもマイペースに過ごせているようす。
ライトは①銀色大扉の前か②中2階前の岸辺近くで常同する時間が多い。
長めに同居する予定、及び午後から作業のため、ホッキョクグマ館は1日閉鎖。
2026年1月25日(日) 同居4日目

記録的な大雪となったこの日も、除雪作業のためスタートが少し遅れつつも、予定通り同居が行われる。ホッキョクグマ館前の朝の積雪量は45cmでした。
11時頃から同居スタート。夕方まで同居をするため、ホッキョクグマ館は1日閉鎖。
同居を始めて間もなく、扉の前あたりで少し接近。その後ライトが走る→リラが追う。ライトは中2階前の壁に向かって、常同行動を続ける時間が長い。
閉鎖中にも関わらず、館内に入ってしまう来園者がいたため、この時から「同居中のため現在ホッキョクグマ館は閉鎖中」のお知らせが、日本語・英語の両方で園内アナウンスされ始める。
2026年1月26日(月) 同居5日目

・11時頃から同居スタート。
・スタート時、ライトが出舎を渋る様子を見せた。
・ライトを先に出舎させ、餌の探索行動で少し落ち着いたタイミングでリラが出舎→同居。
・パターンとしては、最初にリラに追われ、ライトはその後に、中2階前か銀色の大扉の前で常同を始める。
・リラはマイペースに行動し時々ライトに近づく→ライトは来ないでと吠える。
夕方まで行うため、ホッキョクグマ館は1日閉鎖。
2026年1月27日(火) 同居6日目

・11時30分過ぎから同居スタート。
・今日は最初から距離を保った状態で過ごせている。
・時々リラの方から少しずつ接近→ライトは嫌がり、声を出す。
夕方まで同居を行うため、ホッキョクグマ館は1日閉鎖。
非公開で同居中の期間、初日(1月21日)以外は、ライトの声が毎日、旧世界の熊館まで届いていました。
2026年1月29日(木)からは、通常通りホッキョクグマ館が開館となり、ホッキョクグマとゴマフアザラシの展示が再開されると発表。(2026年1月28日(水)休園日に発表)
リラとライトの同居は継続されるが、時間や状態によっては、どちらか単独の展示であったり、予告なくホッキョクグマ館が閉鎖される場合があるとのことです。

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