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しろくまにっき 3608 イタヤカエデの枝葉それぞれの反応


今日もまた弱い雨。午後の来園者は少なめでした。今日は、エンリッチメントのひとつとして、ホッキョクグマ3頭に、それぞれイタヤカエデの枝葉が用意されました。どんな反応を見せるでしょうか。
(2020年6月26日(金)の日記です)


ララは時々、こうして隣の空間に顔を出し、眺めているような、ニオイを嗅いでいるような行動を見せます。


デナリも顔を出し、眺めています。そろそろ飼育員さんが現れる時間帯になると見られることが多いので、待っているのかと思います。


デナリの予感的中。飼育員さんが、たくさんのイタヤカエデの枝葉を持って現れました。これは業者から納入されたものだそう。ごはんの時間が来た♪と速歩きになるデナリ。床にペレットが撒かれていますが、脇目も振らずイタヤカエデの葉に向かい、葉をむしり取り、食べていました。歯は少なくても、なんとかなります。


世界の熊館側には土や植物がないので、こうしたエンリッチメントは嬉しいのではないでしょうか。


次にララへの給餌。枝葉は後回しにして、まずはいつもの馬肉、白菜、ニンジンを食べてから・・


葉をむしり取って、食べていました。食べる順番がデナリとは違いましたが、とてもいい反応でした。


次はリラへの給餌。イタヤカエデの枝葉には気づきましたが、まずは馬肉を食べました。これはララと同じ。その後、葉は少し食べただけ。想像していたほどの反応は見られず、往復歩きを始めたリラでした。
リラは、時間が経ってから、遊び始めることもあるので、夕方以降はどうなるかわかりません。

往復歩きをしていたリラの体に線がついていたので、何だろう?と思い、ビデオで振り返って見たら・・・
イタヤカエデのそれぞれの反応の様子です。

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