天王寺動物園(大阪)では、昨年11月25日にホッキョクグマのゴーゴ(オス・写真)とイッちゃん(メス)との間に、赤ちゃんが誕生し、現在イッちゃん(初産)は、屋内で育児中に奮闘中です。出産当初、撮影された映像には、赤ちゃんの姿は2頭映し出されていましたが、現在は1頭になった可能性が高いということです。その赤ちゃんの公開は来月3月中旬を予定されているそうですが、同時にお父さんであるゴーゴの動向も気になっていたところ、3月8日(月)によこはま動物園ズーラシアに移動することになったそうです。
天王寺動物園のホッキョクグマ 「ゴーゴ」が出園します
ゴーゴは、2014年11月25日にバフィン(メス)との間に、モモ(メス)が誕生した際にも、アドベンチャーワールドへ一時移動していました。これは、天王寺動物園のホッキョクグマ屋外放飼場が1つしかなく、交代で使わなければいけないことが、それぞれのストレス、負担を考えられてのことが大きいでしょう。増して、優秀なオスの能力を眠らせておくのはもったいないですね。
やんちゃで遊び上手、若いオスのゴーゴ・・と思っていたら、月日は皆と同じように流れ、いつしか16歳になっていたゴーゴ(しみじみ)。国内のオスで見れば、10代はまだまだ若手。ゴーゴには是非、頑張ってもらいたい。どうかよろしくお願いしますと、心から思いますよ。
ゴーゴが再び天王寺に戻ってくるトキー、放飼場が増えてるといいね〜
写真はズーラシアのツヨシ(メス左)とジャンブイ(オス右)です。このカップルも交尾は確認されているそうですが、赤ちゃんは授からず、ゴーゴはツヨシとの繁殖を目指します。ゴーゴとツヨシといえば、2008年のプロポーズ大作戦を思い出します。当時、釧路市動物園にいたツヨシが、オスではなくメスだったことがわかり、それならゴーゴのお嫁さんにと、署名まで集めていただきましたが、その時はご縁がなく。そのおかげでモモや、今回の赤ちゃん誕生に繋がったのかもしれませんが・・・。巡り巡って、やっぱりご縁があったのでしょうか。
ズーラシアの放飼場はとても広く、プールも広くて深いです。ジャンブイ(オス)、ツヨシ(メス)、ゴーゴ(オス)3頭の展示はどうなるでしょうね。ゴーゴの遊び方も楽しみです。
・・といっても、いつ会いに行けるかですけどね・・・
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