
(Rai the Polar Bear, male 11 months old, Zoorasia, 2025.10.29)
2025年10月29日(水)  16.7℃/13.4℃
今日はよこはま動物園ズーラシアへ。早朝こそ少し空気がひんやりと感じましたが、日が差し始めると暖かくなってきて、活動しやすい良い日和でした。
2024年11月18日に生まれた、ホッキョクグマのライ(オス)は生後11ヶ月となり、来月には1歳の誕生日を迎えます。2025年5月14日(水)から親子の一般公開が始まりましたが、観覧には時間制限があり1回に観られる時間は短いものでした。それが9月17日(水)からは通常展示となったということで、どんな感じなのか、楽しみにやってきました。

9月17日(水)からの通常展示では、健康状態や気候などを考慮して展示個体が決められるので、どの個体が放飼場に出てくるのかは、行ってみなくてはわかりません。
10月29日(水)は、9時30分の開園と同時に入園し、ホッキョクグマ舎に向かうと、ゴーゴ(オス/20歳)が放飼場に出ており、すでにプールに入っている状態でした。ズーラシアで朝のゴーゴに会うのは初めてなので、とても新鮮でした(いつも午後ゴーゴでした)。水中ビューのエリアでは、おもちゃをカコンカコンとぶつけながら、ダイナミックに遊ぶ様子をたっぷり見せてもらいました。

ゴーゴと交替でイッちゃん・ライ親子が登場してきたのは、11時50分でした。(もちろん交替時間も決まっていません)
登場から程なくプールへドボンと入ったライ(オス/11ヶ月)。
ゴーゴと同じような格好になりながら、何度もプールに飛び込んでは楽しんでいました。
午前中にゴーゴが屋外に出ている間も、母子がサブ放飼場を広く使って遊んだり、休んだり、授乳したりしている様子は、格子扉のところから一部が垣間見られ、さすが若いこぐまは一日中元気いっぱいだなあと微笑ましく観ていました。

一方、今日のイッちゃん(メス/11歳)は少しお疲れなのか、プールに入ることなく、ゆったり休みながら過ごしていました。次の授乳タイムまで体力温存です(笑)。

水中のライを見るのも初めてなので、とても嬉しかったです。
まもなく1歳のライ。広い放飼場を、母から離れひとりで遊び回っている姿を見ると、親離れの時期が少しずつ近くなってくることを実感。私はあと何回親子の姿を観られるかなあ。
ゴーゴの朝のプール遊びの様子です。
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