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よこはま動物園ズーラシア リカオンの赤ちゃん展示場デビューに向け練習中

(リカオンの赤ちゃん 生後2ヶ月 よこはま動物園ズーラシア 2023年3月15日撮影)
3月中旬になり、横浜では春らしい花がたくさん咲き始めていました。よこはま動物園ズーラシアで、昨年末に生まれ人工哺育となっていたリカオンの赤ちゃんたちが、ちょうど屋外練習を始めており、その時間帯に遭遇出来たので、その時の写真と映像、海外の動物園で見たリカオンの様子をご紹介します。
※リカオンの赤ちゃんは、2023年3月21日(火)~4月2日(日)の13:30~14:00ごろまで、屋外展示場で一般公開されるそうです。時間が限られているので、行かれる方は是非チェックして下さい。


2022年12月17日に生まれたオス(左)と翌12月18日にメスが生まれたメス(右)です。
お父さんはエース 9歳 (2013年4月5日生まれ)
お母さんはジュリ 6歳 (2016年10月20日生まれ)
リカオンは、オオカミのようにオス・メスで協力して子育てをしますが、今回はお母さんジュリが順調に育児を進められず、お父さんエースの年齢的なことも考慮されて、人工哺育となったそうです。
赤ちゃんは生まれた時から足に黒白の模様が入っているんですね。↓記者発表の写真参照
よこはま動物園ズーラシア リカオンの赤ちゃんが誕生しました!(pdf)

(リカオンの赤ちゃん(オス) 生後2ヶ月 よこはま動物園ズーラシア 2023年3月15日撮影)
天気もよく暖かい時間帯、14時頃の写真です。屋外に出られて、楽しくて仕方ないようすで、兄妹で走り回り、木の枝を取り合ったり、草を食んだりして遊んでいました。

(リカオンの赤ちゃん(メス) 生後2ヶ月 よこはま動物園ズーラシア 2023年3月15日撮影)
走り回って、少しだけ休みますが、すぐに立ち上がって走り始めます。


赤ちゃんたちの愛称はまだ決まっておらず、一般公開される期間中に愛称投票が行われるそうです。
候補① ニコ   ニナ
候補② チョコ クリーム
候補③ フユト チフユ
リカオンの展示場は北門のすぐ傍、正門からは遥か遠くにあり、なかなか遠いです。また次回会えたらいいなあと思いますが、動いている個体を識別する自信は全くないですね。(苦笑)

(リカオン ロシェ(オス) 浜松市動物園 2022年9月12日撮影)
日本でリカオンを飼育している動物園は、現在3園だけ。少し前までは、よこはま動物園ズーラシア富士サファリパークだけでしたが、2022年2月15日にズーラシアから2頭を導入した浜松市動物園も加わり、計3園となりました。

(リカオン(African wild dog) ホノルル動物園  2018年11月2日撮影)
リカオンは大きな耳がとても印象的です。もはやミッキー並みです。仲間どうしで寄り添いながら休んでいました。ハワイですからとても暑く、日差しの強い日中は日陰を選んでいたようでした。

(リカオン(African wild dog) ロンドン動物園  2018年8月18日撮影)
ハイエナにも間違えられるとありましたが、言われてみれば少し似ているのかもしれません。私は一度もそう思ったことはなく、むしろイヌに見えました。海外の動物園では「African wild dog」と表記されていました。

(リカオン(African wild dog) ロンドン動物園  2018年8月18日撮影)
広い放飼場の片隅に餌が置かれていて、一生懸命かじっていたリカオン。写真はすでに黒い皮が剥がれていますが、皮、蹄、骨付き肉でした。近くの飼育員さんに何の肉かと訪ねたら馬とのことでした。
リカオンは群れで狩りを行い、成功率も他の肉食動物よりも高めだそうです。スタイルもシャープでカッコいいですね。

リカオンの赤ちゃんが屋外で駆け回っている様子です。(2023年3月15日(水)撮影)

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