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しろくまにっき 3723 体重計がやってきた朝の反応


今朝は、ホッキョクグマ用の体重計が届き、ホッキョクグマ館内に設置されました。ホッキョクグマの体重計は、北海道イシダ株式会社とレバンガ北海道から贈られたもので、11月22日(日)に贈呈式が開催される前に、ひと足早く設置されました。体重計が到着した時のリラは、とてもリラらしいものでした。
(2020年11月18日(水)の日記です)


体重計を載せた大型トラックが、ララ舎近くに到着しても、もちろんララは特に変わらぬ反応。ララの位置からは全く見えないところです。ところで、お尻についた落ち葉は、昨日と同じものでしょうか?


こちらが昨日の写真。ずっと付いたままだとしたら、面白いですね。


すぐにトラックに気づいたリラ。隙間からニオイを嗅ぎ続けます。


ちらちら動く人影も見えたでしょう。立ち上がり、隙間を覗き込んでいました。クマが執着すると長めです。


ホッキョクグマ館の模型を上から見たものです。リラが覗いている隙間は、まさに体重計を搬入する扉に近いので、いろいろな人やニオイが気になって仕方なかったはずです。数百キロのホッキョクグマの体重を測る体重計ですから、それなりに大きく重く、体重計の重さは270kgほど。大人6人で運び入れたということです。しっかりと床に固定する作業も終え、11時30分には作業終了。これから、少しずつ時間をかけて体重測定の訓練を進められるとのこと。まずはリラの訓練から始めるそうです。


ニオイチェックの気が済んだら、水浴タイムのリラ。今日は牛骨を持って泳ぎましたが、水浴タイムは短く終わりました。


(体重計搬入に関わる)動物園スタッフの姿には反応を見せましたが、体重計搬入場所からは遠いデナリには、まったく感知せず状態。もらったヤナギの枝を楽しんでいました。若い頃は、力任せな感じがありましたが、年を重ね、ゆったりしたせいか、エンリッチメントの刺激もあり、知力が高まってきた気がします。


口を尖らせると、なんだか可愛らしいデナリ。


遊び終えると昼寝です。


プールの色と同化します。


水浴も終え、そろそろ休みたいタイミングで、集まってきたカラス。食べ物狙いではなく、遊びでしょう。リラが怒るのを楽しむかのように、にじり寄っています。

カラス集団に苛ついていたところに、重機も登場。リラの暮らしの中にも、いろいろあります。穏やか〜で何もないような日もありますから、いろいろあっていいのかも。

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