(Lara the Polar Bear, female 30 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.08.12)
2025年8月12日(火)
時折ヨダレがツーッと・・・
鋭いララ(メス/30歳)の視線が檻の隙間からこちらに向けられています。
ほぼ毎日見られるこの瞬間は、ごはんの準備の時間。
今日は何を?どこに?置かれるのかしら?
カラスの親子もまたその様子を高いところからチェックしており、ララが他の餌を食べている隙を狙って取りに降りてきます。左の個体が親、右の個体が仔ガラスでしょう。親は魚をちぎっては自分で食べ、子ガラスは「ちょうだい!」と口を開け、羽を震わせながら何度もねだっていますが、親は一向に与えませんでした。自分で取って食べるよう促しているのでしょう。
カラスが飛び去った後、ララが同じ場所にやってきました。
おかしい。魚のニオイはするけれど、魚はない。
そんな小さな世界での生存競争が見られます。
リラ(メス/10歳)は次のごはんまで、まだ少し時間があります。
暑い中でもよく歩いていました。
日陰エリアでしばらく休憩です。
2025年8月5日(火)に行われた氷のプレゼントの様子です。
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