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旭山動物園のライオン家族に真夏の氷プレゼント ハルニレの木が危ない!?

(ライオン  イト(左)レイ(右) どちらもメス10ヶ月  旭山動物園 )
2023年7月29日(土)、旭山動物園では一部の動物たちへの氷プレゼントが行われていました。北海道も30℃を超える日数が多くなってきたと感じる近年。動物たちに少しでも涼んでもらおうと、氷のプレゼントをする動物園は多くあると思いますが、ライオンたちへのプレゼントは初めて見ました。ライオンと氷のイメージは結びつかないけれど、ライオンだって今は暑いのです。思った以上にライオンたちの反応もよく、時々舐めにいったり、囲んだりして、閉園まで涼を取っていました。

開園時の気温は27.9℃。予報では旭川の最高気温は32℃くらいまで上がるとあり、覚悟して来ましたが、雲が多かったこと、少し風が吹く時間もあり、日中も28℃前後までしか上がらず助かりました。16時(27.3℃)を過ぎると、ポツリポツリと雨粒が落ちた時間もありました。

今年は子どもも居るし、もしかしたらライオンたちにも氷がもらえるかも?という、かすかな希望をもってライオン舎に向かうと、すでに出舎しており、氷をペロペロ舐めているライオンたちの姿がありました。
氷の中にはリンゴがいくつか入っています。寄贈されたこの氷は、ライオン用に作られたものではなく、動物たちにということで果物入りで作られたもののひとつだそうです。

あれ?イオだけは離れています。あまり興味がないのかな?イオを気にするイトの表情。さすが気遣いの達人(人じゃないけど)です。イオはオリトに遠慮して離れていたようです。

オリトが離れたら、子どもたちと一緒に舐めていました。自分だけは遠慮するというイオの素晴らしいところですね。

そんな素晴らしいイオですが、オリトが氷を枕にした途端に・・・

ちょっかいをかけて驚かすという、おちゃめな奥様です。
(イオちゃん、もう少しそっとしておいて欲しかった・・・氷を枕に恍惚としているオリトの表情を、私が見たかったのだよ(笑))

レイを踏んづけるイト。

イトを踏んづけるレイ。たまたま乗ってしまう時と、半ばいたずら目的の時があり、面白いライオンの行動。

イオ(左)とイト(右)は息もピッタリ。

放飼場のシンボルツリーになっているハルニレですが、先日見た時と比べて・・

囲ってある丸太が解けてきていました。爪を研ぐだけでなく、飛びついたりしているので、少しずつ解けてきたようです。やんちゃな子が揃っているので、放飼場の管理も大変そうです。

2023年7月29日(土)のライオンたちの様子です。

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