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旭山動物園に保護されたエゾヒグマの子の愛称決定

2023年6月19日に旭山動物園にやってきた、エゾヒグマの子の愛称が決定したそうです。野生の保護個体ということもあり命名式や、公式HPで発表ということもなく、8月25日(金)に投稿されたSNS上で『すなすけ』という愛称が公表されました。川市で保護されたから『すなすけ』ですね。成長した後でも、保護された経緯のことを思い出すことでしょう。

2023年8月21日(月)に訪問した際も、活発に動き回っており、よく水場で遊んでいました。今回も時々手(指先)を咥える様子も見られました。

前回訪問時にはなかった、車椅子・お子様専用エリアも作られていました。それだけ人気を集めているということでしょうか。

夏期開園中のえぞひぐま館は、16時45分頃に寝室に収容され、17時10分に閉館します。
夏の午後は西日が入り、観覧中は背中が暑くなりますね。

2022年4月29日にオープンしたえぞひぐま館は、今年で2年目の夏。少し緑が増えてきました。野生をイメージしやすくなるような、ガードレールや動物注意の標識などもあります。

とんこ(メス/24歳)が丸太の階段を登っていきます。屋外放飼場は高低差があり、子グマにとっては危険な箇所もあり、すなすけが屋外放飼場にデビューするのは、もう少し先のようですが、すなすけもすぐに大きくなるので、意外に近いかも?しれませんね。

すなすけがいる1階部分の真上に、とんこがいます。なかなかユニークなえぞひぐま館です。

とんこの紹介看板。1999年4月に中頓別町で保護されたので、とんこという愛称です。

えぞひぐま館には、ガラス越しに観られる屋内放飼場もあり、すなすけは8月30日にデビューを果たしたようです。(写真はとんこ)

保護されて間もない頃は、とても小さくてか弱い感じも受けましたが、2ヶ月も経つと、お腹もぽんぽこりんに丸くなり、表情も逞しくなってきているのを感じます。

ヒグマは1月〜2月ごろに出産することが多く、すなすけは生後6~7か月くらいというところ。

遊び相手のお母さんも、力比べする兄弟もいませんが、大きな丸太で逞しく遊んでいます。檻越しに見える人や物にも興味津々のようです。愛らしい幼獣時代ですね。

2023年8月21日(月)のすなすけの様子が中心の動画です。

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