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ついにピリカも



ピリカとイワン

イワン(オス/15歳)とピリカ(メス/10歳)。
ピリカもついに、本格的に繁殖の舞台に立つようになったのですね・・
2012年ピリカ6歳の春にも、イワンと同居していた時期がありましたが、
その時には、旭山動物園に行けなかったので、
今回こそはと思い、出かけてきました。
同居は、午前だったり、午後だったり、しない日もあるそうです。


歩く道

開園(10:30)と同時に入園、真っ先にホッキョクグマ舎カプセル側へ向かうと、
イワンが水から上がったところでした。
まずは、同居している様子が観られることに、ホッとしました。(^^)
イワンはプール~壁側エリア、ピリカは堀側を歩いている時間が、長く続きます。
※カプセル・・中央にあるシールズアイは、アザラシの視点を体感出来るもの。

立つ背中

イワンは、こうしてよく立ち上がります。
向こう側に見える、水槽側の放飼場を覗き込んでいるのかな?と思います。
今回は、観察として、映像の左下に時刻も入れてみました。

サツキ

その頃、水槽側では、サツキ(メス/24歳)がこちらを向いて休んでいました。
イワンの目線から、サツキが見えたのかは、ハテナですが、
イワンは、水槽側に居る時も、よくカプセル側に向かい、立ち上がっていたものです。
気になるんですね。(^^)

イワン立つポリタンク

イワンの立ち姿を真正面で、しかも間近で見られるので、非常に魅力です。
ピリカは、歩いている最中、チラチラと目線を堀に向けるので、何かな?と思ったら、
青いポリタンクが落ちていました。
ま、今は、遊ぶどころではないでしょうが・・

口2口1

中央の岩山は、隠れる場所にもなりますが、相手の動きも見えないので、結構ドキドキします。
イワンは今どこにいるか、警戒しつつ、歩くピリカです。
そんな時、イワンが、遊び心か?いたずら心か?恋心か?
岩山の上にのぼり、ピリカに近づきました。
不意をつかれた感じのピリカ、超特急で逃げていきました。
こういう時、雪面はいいなあと思います。

雪食べ

「あ~びっくりした」
雪を食べるピリカ。
イワンは、プール側エリアなので、同居時間中、何度もプールに入っていました。
少なくとも6~7回は入ったと思います。
遊ぶというより、行水程度で、すぐに上がってきました。
ピリカはプールの方には行かない(行けない)ので、水分補給は専ら雪。
そういうことも配慮して、同居時間は短めなのかもしれません。
イワンは、歩いたり、スリスリしたり、立ったり、プールに入ったりの繰り返し。
ピリカは、ひたすら歩く。
13時を過ぎ、屋内で飼育員さんの気配を察知すると、扉に近づいていくピリカ。
イワンも扉に近づいていきます。
イワンだけが屋内に収容され、そのまま、水槽側へと移動していきました。
交代に、お尻が汚れたルルが出てきます。
ピリカは、通路?でうろうろしているのか?しばらく出てきませんでしたが、
そのうち登場。
イワンが来ないことを、何度も確認している様子のピリカ。
ようやく安心したのか、初めて雪面でスリスリしました。
午後は、ルルとピリカの同居展示となりました。
緊張から解き放たれたピリカは、これまた愛らしい動き満載でした。
(それは、別に投稿したいと思います)

イワン

少しちょっかいもありましたが、
触れることもなく、しつこくもなく、イワンは大人だった気がします。
おちゃめ且つ、控えめにアピールしたイワンの姿を観られてよかったです。
で、今回の同居の話が締めくくられるのかと思いきや、
実は大きな展開があったことを、午後になって知ったのでした。
今月の初め、開園前に少し早めに屋外同居した際、
今までとは違うピリカの姿があったようで、
なんと、イワンがマウントしたそうなのです。(!!!)
イワンからではなく、むしろピリカから誘う感じだったそう。
しかし、開園する頃には、なんだかいつもの感じに戻り、
いい感じは続かなかったそう。
これから、また波が訪れるのか?要観察というところでしょうか。
マウントした事実があるとなると、秋のお籠もり対象として進められることが考えられますね。
なかなか訪問出来ないので、歯がゆいところですが、
朗報を願い、待ちたいと思います。
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