(Light the Polar Bear, male 11 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.07.12)
2025年7月12日(土)
今日は珍しくサブ放飼場の扉からメイン放飼場へと登場したライト(オス/11歳)。メスのリラと比較すると、ライトは屋外に出ている時間が短めなので、出会える率が低くなっているかもしれません。今日は交替展示のサイクルが小刻みで、屋外給餌が3回あったこともあり、ホッキョクグマたちの動きも活発だったように感じました。
今日の展示は、ライト→リラ→ライト→リラの順番。まさしく展示サイクルは不定期なのです。
私は午前給餌時に不在だったので、正確な時間はわかりませんが、11時前後の給餌のタイミングでライトからリラに交替となりました。朝のライトは相変わらず屋外に出てこない事が多いです。
14時20分の屋外給餌で、リラからライトに交替。(扉は閉鎖されたのでライトは屋外に出っぱなし)
15時45分の屋外給餌で、ライトからリラに交替。
お昼のリラはプール遊び。玩具がたくさんある中、ロケットブイを選んでいました。
リラは水から上がると放飼場の日陰に入り休息タイム。飼育員さんが作ったロープのおもちゃを見つけ、手元に置きながら休み始めました。
休みながらもロープを触って、見事解いてしまいました。さすがリラ。知恵の輪ならぬ、知恵のロープです。
リラが堀の下を覗き込んでいます。その視線の先には、久しぶりに登場した「ジングルボール」がありました。中にシャンシャン鳴るベルが入った巨大ボールです。リラがこの玩具に触れる時間が短いため、なかなか遊ぶ姿を見られませんが、回収される前にチャンスが訪れるといいなと願っています。
ジングルボールに遭遇した初日の様子はこちら↓
14時20分の屋外給餌の時間で、リラからライトに交替。今回のライトはサブ放飼場から登場してきました。扉が開くとすんなり登場しました。
ライトがチラリと見た白い大きなアイスフロー。冬からずっと堀に放置されていたものが、飼育員さんたちによって上に持って来られました。
ライトはプールに入った際、少しだけアイスフローに触れましたが、ほぼスルーでした。未だライトがプールで遊ぶ姿を見ておらず、気分が乗るまではもう少し時間がかかるのでしょうか。
ライトは何度も扉の所へ行き、開くのを待っていたようですが、1時間25分間は閉鎖されたまま。その間に、プールは2回入っていました。
15時45分の屋外給餌には、大きな皮むきスイカをもらったリラ。とても美味しそうにあっという間に平らげていました。時間差でララにもスイカ給餌があったそうです。ライトは好物ではないようなので屋外で給餌されることはないかもしれません。
ごはんの後は、再びプール遊び。リラはアイスフローに乗ったりして楽しんでいました。
昨年秋の遊んでいる風景はこちら↓
こちらはララ(メス/30歳)。食欲旺盛、ミニプールで水浴、ゆったり休息・・とマイペースに過ごしていました。今日はブドウとスイカのプレゼントもあって良かったね。
ホッキョクグマ館入口には「冷房スポット」と貼られています。冷房が効いているわけではないようですが、館内に入ると比較的涼しく過ごせます。
ララ邸大プールのコンクリートの枠が外されていました。使用出来るまではもう少しでしょうか。
今日の午後には、旧世界の熊館の使われていない檻マスに、新たな掲示物が取り付けられていました。
ホッキョクグマの食物、ホッキョクグマの足、ホッキョクグマの子ども、ホッキョクグマの毛、ホッキョクグマの体、ホッキョクグマの鼻についての看板6枚。
先週(7月5日(土))に引き続き、今週(7月12日(土))も子どもの飼育体験がありました。例年2人で1組のペアだったと思いますが、今年は両日とも1人。午前、午後の給餌にも参加されていたので、飼育体験も内容が変わってきたのかなあ・・
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