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しろくまにっき 3727 デナリはふわふわ リラはガリガリ


少しまとまった雪が降り、うっすらと積雪した朝。本格的な積雪はまだ先ですが、いよいよ冬の到来を告げられたような、寒い朝でした。デナリはふわふわしたお楽しみを、リラにはガリガリするお楽しみをもらっていました。
(2020年11月24日(火)の日記です)


積雪は数センチ。草の先端はまだ雪から出ている状態です。ビルベリーの紅葉も、顔を覗かせています。


これからの屋外給餌は、雪の中に隠されることも多いですね。そんな様子を、いつも見ているのがカラス。カラスの学習能力も高いので、リラのライバルになる時もあります。


食事が終わり、いつもの中2階前の岸辺を歩いていたリラですが、途中から丸太かじりと、草食べを始めました。もらった丸太は、枯れたヤナギの幹。いい具合に朽ちているので、ガリガリ削ったり、かじったりして、リラの暇つぶしになっています。


雪面を歩くリラ。


草を食べているだけなのに、後ろから突いてくるカラス。リラの反応を楽しんでいるようです。


食後に水を飲んだデナリの顔。鼻の周りが濡れて黒くなると、鼻が大きく見えて、顔の印象が変わります。まるでアニメのキャラクターのようです。小さなハゲがいっぱいだけど・・・(^_^;)


今日は檻側の寝室に、乾草を敷いてもらったデナリ。外に引き出して触れたりしていました。


乾草の感触を楽しんだあとは、その上でおやすみなさい。


ララは、広い放飼場と檻の中を、よく歩いていました。


新しく改修された箇所も、すっかり馴染んでいるように、往復しています。


ホッキョクグマが歩く表面は、少しざらついているようで、滑り止め効果もあるようです。


ニンジンを美味しそうに食べていたララ。

今日のデナリは、部屋からすぐには出なかったようで、飼育員さんの誘導により外に出ました。デナリが隣でごはんを食べている間に、乾草の準備をされていました。リラとカラスのやりとりは、相変わらず続いています。

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