スポンサーリンク

男鹿水族館GAOでホッキョクグマの赤ちゃん誕生


2020年は、国内のホッキョクグマの2頭、東山動植物園のサスカッチ(オス/享年30歳推定)と平川動物公園のカナ(メス/享年30歳推定)が亡くなってしまった年でしたが、11月25日に天王寺動物園のイッちゃんが双子を出産するという嬉しいニュースがあり、今なお元気に育児中という便りで、今年も暮れていくのかなあと思っていた矢先のこと。男鹿水族館GAO(秋田)のホッキョクグマ、ユキ(メス/21歳)が赤ちゃんを出産したという、またまたビッグニュースが届きました。12月26日(土)午前1時30分頃の映像で確認されたそうです。
男鹿水族館GAO HP ホッキョクグマのユキについて


ホッキョクグマのユキに初めて会ったのは2013年。姫路市立動物園でオスのホクトと暮らしている時代でした。

ユキの誕生日は、1999年11月26日、セルビアのパリック動物園生まれ。
姫路時代にはホクトとの間に、2010年12月5日(2頭)と2013年12月23日(1頭)に2回の出産経験がありましたが、いずれも2〜3日後に産仔は死亡し、その後はしばらく出産もなく・・
2019年3月に新たなペアでの繁殖目的のために、男鹿水族館GAOに移動しました。しばらく男鹿にも行けていないので、男鹿でのユキの写真はありませんが、ユキはとても優しい顔をしたホッキョクグマという印象です。


今年訪問した姫路市立動物園には、男鹿水族館でのユキちゃんの写真として、ホッキョクグマ舎横に展示されていました。ホッキョクグマを手放すのは、動物園としてもお辛いでしょうが、実を結べたのなら報われるというところでしょう。出産の報が流れたばかりの今は、ただただ、無事の生育を祈るのみです。頑張れユキ!頑張れ赤ちゃん!


男鹿でのユキのお相手は、ご存知男鹿の顔、豪太(オス/17歳)。


2012年12月4日に、豪太とクルミ(メス)との間にミルク(メス)が誕生しました。ミルクは現在、釧路市動物園在住。クルミは2018年1月28日に亡くなっています(享年21歳)。


男鹿水族館GAOのホッキョクグマ展示場は2つあり、大きい方は3方面の各所から観覧出来ます。すぐ隣には日本海が広がっています。


ホッキョクグマの赤ちゃん(ミルク)が初公開された場所は、水中が見える小さい展示場の方でした。来年の訪問計画もなかなか立てづらいコロナ禍ですが、無事生育し、会いに行けることを祈っています。

コメント

  1. ぼの より:

    厳しい状況の中で、この明るい知らせは嬉しいものですね!

    どうか天王寺でも、男鹿でも、無事に育ってくれますように、
    一般公開のころには日本中で自由に動けますように、ひたすら祈ります。

    MAYUさんもどうぞご健康で、よいお年をお迎えください。

    • MAYUMAYU より:

      2014年の興奮が蘇りそうです。(笑)
      来年はもう少し自由度が戻るといいなあと思いますが、予測不能ですね。
      旅行の頻度は落ちても、健康でいることが何より。
      ぼのさんも、どうぞよいお年をお迎え下さい。
      ありがとうございました。

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました