スポンサーリンク

男鹿水族館GAOゴマフアザラシの赤ちゃんのミルクタイム


2023年4月15日(土)、北海道にゆかりのあるゴマフアザラシの両親から、オスの赤ちゃんが誕生した男鹿水族館GAO。今回はお母さんが育児をしなかったため、人工哺育ですくすく成長中です。4月21日からは哺乳瓶でミルクを飲めるようになったそうで、ちょうどミルクタイムに遭遇しました。


2023年4月15日(土)22時36分、体重11.95kgで誕生したオスの赤ちゃんです。生後9日ですが、すでにうっすらとゴマフ模様が見えています。白い産毛の抜け方にも、個体それぞれに違いがあるとのことです。

全国の園館では今年もたくさんの赤ちゃんが誕生しています。おたる水族館で赤ちゃん時代に会ったナノハが、名古屋港水族館を経て、今は新潟県上越市の水族館で暮らしているとは、みんな元気で頑張ってますね。

ゴマフアザラシ 2023年誕生の赤ちゃん
3月11日(土) 10時45分頃 上越市立水族博物館うみがたり 母ナノハ 赤ちゃんメス
3月18日(土)    伊豆・三津シーパラダイス 母ナナコ 赤ちゃんメス
3月19日(日)   伊豆・三津シーパラダイス 母エリザベス 赤ちゃんオス→死亡
3月22日(月) 伊豆・三津シーパラダイス 母オトメ 赤ちゃんオス
3月22日(水) ノシャップ寒流水族館 母ヒロ 赤ちゃん
4月10日(月) ノシャップ寒流水族館 母ナナ 赤ちゃん
4月13日(木)22時頃 円山動物園 母マシロ 赤ちゃん
4月15日(土)22時36分 男鹿水族館GAO 母こまち 赤ちゃんオス
4月16日(日)13時09分 伊勢シーパラダイス 母ルー 赤ちゃんメス


赤ちゃんのお母さんはこまち。こまちは今回を含め5回の出産経験者。5回のうち2回は育児放棄をしてしまっているとのこと。こまちに限らず、育児放棄をしてしまうケースは時々あるそうです。
ゴマフアザラシ こまち(メス)
2009年4月2日 旭山動物園生まれ
2012年11月8日 男鹿水族館GAO来館


赤ちゃんのお父さんはゴクウ。円山動物園在住のあずき(メス)のお父さんです。水面からかなりの高さまで尾ひれの力で上がってくるワイルドな男です。
ゴマフアザラシ ゴクウ(オス)
2010年1月18日 小樽で保護され→おたる水族館へ(当時推定1歳)
2012年10月13日 男鹿水族館GAO来館


午前中に飲んだミルクでお腹いっぱいになったのか、すみっこでゴロゴロしていた赤ちゃん。


お腹があまり空かないのか、ミルクを飲まない回もありました。


天気もよく、毛が乾いてくると全体的に白っぽくなってきます。そろそろお腹が空いてきたのか、240ml哺乳瓶のミルクを、ゴクゴク飲み干しました。おかわりするかな?と担当さんが慌ててもう1本分作ってあげてみましたが、もうおなかいっぱいだった様子。


泳ぐ練習スタート。


最初は嫌がっていたようですが、水に入ってしまったら、スイスイ楽しそう。


すみっこに来て、ひとりで楽しんでいました。

翌日はプール清掃のため終日非展示とありましたが、午前中だけは日向ぼっこで屋外に出ていました。お昼には屋内に入り非展示。屋内からヴー!ヴー!という鳴き声だけが聞こえてきました。日に日に産毛が抜けていってるでしょうね。

次回、大きなお兄ちゃんになっている姿に会えるのを楽しみにしています。

↓関連記事はこちら↓

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました