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紅葉進む旭山動物園 アミメキリンの結の訃報


2022年10月7日(金)、秋の深まりを感じる旭川へ行ってきました。10月5日には大雪山系旭岳で初冠雪が観測され、いよいよ雪のシーズンが近づいてきたことを実感します。涼しさから寒さ冷え込みに変わり、服装も一気に冬仕様です。


旭川へ向かう朝の気温は2.3℃。札幌も冷え冷えです。


2022年(令和4年)10月1日から、旭川電気軌道バスの運賃が改定され、旭川から旭山動物園までの運賃が450円から500円に賃上げとなっていました。札幌から公共交通機関を利用して旭山動物園へ行く場合、JR北海道の旭山動物園アクセスきっぷ(入園券なし)=5,840円を利用することが多いのですが、こちらは先月から今月にかけての料金に変動はなく、よりお得なきっぷとなっています。来年度以降はわかりませんが・・


旭川も朝は冷え込んでいましたが、風もほとんどなく、日差しがあったので穏やかに感じました。


今は夏期開園中、開園時間の9時30分現在の気温は9.6℃。10℃に満たなくなってきました。来月11月11日からは冬期開園時間に変わり、10時30分開園15時30分閉園になります。


入園してすぐに今日のガイドを確認。13時30分にはキリンのもぐもぐタイムが予定されていました。


13時過ぎに「キリンのもぐもぐタイムは都合により中止」というアナウンスが流れました。


12時30分頃に、メスの結(ゆい)が事故により亡くなってしまうという悲しい出来事が起きてしまいました。
旭山動物園HP アミメキリンの「結(ゆい)」の訃報について


事故の訃報も本当に辛いです。それでも、周囲の人や動物たちはいつも通りに過ごせている。いろいろな感情が巡ってきます。


これは6月の写真です。まだ中央の仕切り板が張られていなかった頃で、ゲンキ、結、あさひの親子スリーショット。ゲンキとあさひは、よく座っている姿を見ました。


キリンの首は長いだけでなく、意外に自在に動かせるもの。子どもの頃や昔の自分なら、首が長いな、足が長いな大きいなくらいの印象が大半でしたが、キリンの事故を知るにつけ、何かとハラハラしながら観るようになってきました。


一瞬の出来事で命は終わってしまう儚さ、あっけなさ。とても悲しいですが、結の冥福をお祈りしたいと思います。


アメリカから来てくれた結。永友(えいと)とあさひを見せてくれた結。ありがとう。


13時の気温11.9℃。園内は紅葉が進むと同時に、落葉も始まっています。


閉園時間にはきれいな夕焼けも見え、気温は9.5℃。日暮れが早くなり、このあと気温はぐっと下がってきます。そろそろ雪虫も見られるでしょうか。

コメント

  1. ホワイト家母 より:

    唯々胸がつまります、悲しい。
    人間が飼育するには難しい体形でしょうか。
    動物園から帰るときは「元気でいてね」といつも思うのですが。

    • MAYU MAYU より:

      最近は、そんな風に考えてしまうことも多いですね・・・
      近くで見たい、見せたい、ギリギリのライン。
      本当に早すぎるお別れでした。

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