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【しろくまにっき】発泡スチロール協会からのお魚プレゼント

2026年7月21日(火)  30.7℃/21.8℃
近年は海の日に行われていたと記憶している「発泡スチロール協会提供のお魚プレゼント」ですが、今年は平日の7月21日(火)に行われました。今年もホッキョクグマの3頭それぞれに、ブリが1匹ずつプレゼントされました。リラ(メス/11歳)はニオイでわかるのか?この日がやって来たと察し、朝から屋上方面をしきりに見ていました。1年に1回だけの特別給餌にも関わらず、記憶力や執着心は凄いと思います。

開園直後、まだブリも外に出ていない時間にも関わらず、そわそわし始めていたリラ。どこかからイベントの鍵となるニオイを嗅ぎつけたのではないかと思います。

何度も立ち上がっていたリラの背中。

10時28分になり、ララと展示交替のためサブ放飼場に収容される時でさえ、普段見せないような屋上のニオイを嗅ぐ行動を見せていました。

一番初めに給餌されたのはララ。寝室から一番離れた陸に置かれました。

ブリは出世魚とも呼ばれ、大きさによって呼び方が違います。地域によっても呼び方が違うようです。

関東:ワカシ(20cm)→イナダ(40cm)→ワラサ(60cm)→ブリ(80cm)
関西:ツバス(20cm)→ハマチ(40cm)→メジロ(60cm)→ブリ(80cm)

80cmくらい以上がブリと呼ばれますが、対象物(人とホッキョクグマ)が違えば、大きさも少し違って見えます。

ララ(メス/31歳)は、特別な魚を必ず寝室に運んで食べます。

通常メニューのホッケ、サバなどのサイズの魚は、すぐその場で食べますが、こういったサイズの大きい特別な魚は、安全で落ち着いて食べられる場所へ運んでいきます。

現在、期間限定で旧世界の熊館で過ごしているライト(オス/12歳)には、11時過ぎに給餌されました。数日前からプールの中に魚が入れられていたので、今日のブリもプールに入れられるかな?と思いましたが、半球の中に入れて、今お気に入りの麻袋で隠されていました。
躊躇することなく、すんなりとゲットして、寝室に運び入れていました。

リラには13時30分からのホッキョクグマガイドに合わせて給餌されました。

いよいよ本番。朝とは明らかに違うリラのハイテンションぶり。もうすぐそこにブリが来ているとわかるのでしょう。

飼育員さんが屋上からプールに向かって、ブリを投げ入れるタイミングで、リラもダイブ!
完全にハンターの目になり、ジャンプの仕方も本気モードです。

犬歯でガッチリ掴み、リラも安全な場所に運んでいきます。

リラが魚を食べる場所に選ぶのは、いつも洞窟の中。天敵などいないはずなのですが、必ず周囲を見渡してから魚を食べ始めます。野生動物の本能的な行動ですね。
ララ・ライトのように、寝室に運んでいってしまうと、食べる様子は観られませんが、リラは食べる様子が観られるので嬉しいです。ララは30分以上、ライトとリラは20分くらいで完食出来たようです。
31歳のララは、一部の奥歯に歯周病が確認されていますが、それでも今回のブリのほとんどを食べられたようです。 自分の歯でおいしく食べるのは、何よりの幸せだったことでしょう。

お魚プレゼントの1日をまとめた映像です。

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