
円山動物園のフンボルトペンギン舎が、またまた最近リニューアルされました。場所は、かつてカバが暮らしていた展示場。2025年からフンボルトペンギンが利用しているこのエリアですが、さらに見学しやすく、親しみやすい空間へと生まれ変わっています。
今回新たに登場したのは、展示場の壁面に描かれた可愛らしいフンボルトペンギンのアート。思わず写真を撮りたくなるようなデザインで、展示場全体が明るい雰囲気になりました。

さらに、屋外プール前の段差には、一部台も置かれて、ゆったり座ってペンギンたちを眺められるようになりました。段差手前には黄色い線も引かれました。長時間観察したい方や、小さなお子さん連れにも嬉しい工夫ですね。
※屋外カバプール前の段差も、コンクリート製の段差にリニューアルされています。

ただ、現在のフンボルトペンギンたちはちょうど換羽(かんう)のシーズン。
古い羽が抜け、新しい羽へと生え替わる大切な時期で、この期間は防水性が一時的に失われるため、水に入ることを控える個体が多く見られます。そのため、普段なら元気に泳ぐ姿が見られるプールも、この時期は少し静かな印象です。

あのガラス面スレスレでよく泳ぐ「いちご」君も換羽中なので、ちょっと大人しいです。

とはいえ、陸上で羽づくろいをしたり、仲間同士でのんびり過ごしたりする様子は、この季節ならではの光景。ふっくらとした換羽中の姿はどこか愛嬌があり、じっくり観察すると一羽一羽の個性も感じられます。

展示場が新しくなったことで、ペンギンを観察する時間がさらに楽しくなる空間になりました。可愛いペンギンアートを眺めながら、ベンチ代わりになる段差に腰掛けて、のんびり過ごしてみるのもいいですね。
換羽が終われば、また勢いよくプールを泳ぎ回るフンボルトペンギンたちの姿が見られるはず。西門から入園したら、すぐ目の前はペンギン舎。見とれすぎて、先に進めなくならないようにご用心。


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