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しろくまにっき 1687



双子

しまった!2月は28日までだった!
なんとなく31日まであるような感覚でいた。
せめて、うるう年ならよかったのにぃ。
今日も大した降雪はなかったのですが、朝から寒風が吹き荒れ、
とても寒く感じた円山。
途中、所用で大通周辺へ出たものの、そちらでは暖かく感じ、
改めて、中心部と円山との気温差を感じることとなりました。
雪解けの後の寒風は、雪面をツルツル面に変えていきます。
(左マルル、右ポロロ)


ポロロ

ついに、体がすっぽり収まるくらいの大きな雪穴を掘りました。
雪国でなければ出来ない体験です。(ポロロ)

授乳

最初にマルルが鳴き始め、続いてポロロも鳴き始め、
ようやくもらえたおっぱい。
ララは、お腹が空いて、おっぱいが張らなかったのかな?
授乳体勢に入って間もないというのに、ララから切り上げてしまいました。
飲み始めたばかりなのに、それはないよ~的なポロロとマルル。
しばらく鳴いていましたが、ポロロは諦め、フタ遊びを始めます。
それでも鳴き続けるマルルに、ポロロがガウッ。
もう鳴かないでという行動でしょうか?
困ったララを助けたように見えたポロロでした。
5日前の2月23日の時もそうでしたが、
ララから授乳を切り上げる際、なぜか雪の塊を口にくわえていました。
偶然でしょうか?
お母さんは、おなか空いてるのよ・・と言っていたりして?

マルル

タイミングよく、給餌タイムになり、丸く収まりました。

中心

今日のお昼寝は、放飼場の中央で。
先週の大雪から一転、
今週は積雪量がぐっと減り、さらにツルテカなアイスリンクに変わりました。

耳噛み

昼寝から目覚め、まどろむ親子。
ララは、まだ寝ているマルルの耳を甘咬みしたり、ちょっかいをかけています。
かわいい我が子という思いが伝わってくる光景でした。

立つマルル

今日もマルルの挨拶で、また明日。
明日はいよいよ、ポロロとマルルを送る会が行われます。
今日の寝起きの、まどろみの様子。

コメント

  1. なお より:

    穏やかに母子で過ごせるのもわずか。出産から初公開、そして旅立ち。
    あっという間のできごとのような気がします。
    mayuさんのおかげで毎日円山の様子がよくわかりました。ありがとうございます。
    デナリ・ララを大切にしてほしいですね。この二頭に寄せられる期待も大きく、その分、特にララに負担がかかります。それが気がかりです。
    一回りも二回りも、母熊として大きく成長し続けるララの血統ですから、この双子ちゃんも、きっと大丈夫。記憶の片隅に円山で過ごした愛情いっぱいの日々は残ることでしょう。そう願っています。

  2. ナターシャ より:

    マルルを戒めたように見えたポロロは本当にお母さん思いなんだなぁと思いました。
    いつまでも泣いてるマルルが煩かったからかも知れませんが。
    まだまだ母乳を飲んで甘えたい2頭ではあるけれどララとしては少しずつ自立を促すようにしていたのでしょうか、、、
    今親子がばらばらになるのはかわいそうという思いもありますがもう1年一緒に過ごしたならまた違った苦労があるかも知れませんね。
    この1年3か月は掛け替えのない時間。
    そしてその時間に幕が降りたことを受け入れるしかありません。
    ララ自身が一番そのことに耐えているんでしょうから。

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