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べこもち

1箱昨年、初めて「べこもち」を知り、いつか作らなくてはとずっと思っていましたが、
ようやく、その機会を作れました。
生地の材料は、すぐ揃うのですが、問題は、型だったのです。


2中身3型


北海道で、子供の日を迎える際には、柏餅と同じくらいポピュラーな、べこもちを食べます。
それも、なぜか、葉っぱの形なのです。
自分で成形する方法もありとの事でしたが、
やはり道民たるもの、一家にひとつくらい、葉っぱの型を持たなくては!(←自分に対してだけの持論)
と、葉っぱの木型をずっと探していました。
しかし、未だ出会う事はなく、1年が過ぎてしまいました。
これではずっと作らずに過ぎてしまいそうなので、とりあえず、スーパーですぐに手に入るもので、
作ってみようというわけです。
【作り方】
4材料<材料>
(白)
 べこもちの粉    150g
 砂糖        150g
 水         150ml
(黒)
 ベこもちの粉    100g
 黒砂糖       100g
 水         100ml


5白6黒


1.それぞれの分量の砂糖と水を鍋に入れ、火にかけ溶かし、それぞれの粉の中に少しずつ入れて、粉と合わせる。(熱いので注意)
私は、最初スプーンでグルグル合わせていきます。冷めたら、手でこねます。
生地ここで気をつける事は、少しずつ砂糖水を加える事です。入れ過ぎると、ゆるくなりますから、この分量はあくまで、目安にされるといいと思います。入れる量を加減するか、余分な粉を少し用意しておくといいと思います。
←左の写真だとまだ柔らかすぎです。
手から離れやすい、耳たぶくらいのかたさが目安です。


8型に粉9


2.型に片栗粉をまぶしておきます。
3.そこに白生地と黒生地を適当に詰めていきます。
あまりいっぱいに詰め過ぎず、少し上に隙間を残すくらいがいいでしょう。
10形成完成11蒸し上がり


4.蒸し器に濡れ布巾を敷いて、もちをカットしたオーブンシートの上にのせて、20~25分、中火で蒸して出来上がりです。
12完成


家庭で出来るだけあって、難しい行程もなく、手軽に出来るお菓子だと思います。
先日、黒棒を作った時にも感じましたが、どうやら、黒砂糖の種類によって、黒さ違ってきます。
私が今回使った黒砂糖は、茶色っぽくなります。
時間が経って、少し固くなってしまったとしても、少し水をつけて、ラップをかけてレンジで加熱すれば、もちもち感が戻りました。しかし、美味しいのは、当日と翌日だと思います。
13いぬもち14白熊


  妊娠中の方には、安産祈願で          円山動物園に行く時は
      いぬもち                   ピリカもち
15うし16パンダ


  これぞまさしく                中国の方には
      べこもち                   パンダもち
17ぐるぐる18ラブ


  どこかで見たぞこの形             結婚式には
  どうやって作るのかと思いきや             ラブもち
  意外に簡単!
いろいろバリエーションが生まれて楽しいです。
しかし残念、ここで生地は終了!
皆さんもいろいろお楽しみ下さい。
今回は市販の、べこもちの粉を使いましたが、もちろん、上新粉+白玉粉でも出来ます。
べこもちいかが
べこもちおひとついかがでしょう。

いつもありがとうございます! 


昨日午前中には、やはりライブドアにて、閲覧障害が起きていた模様。
ご迷惑をおかけしました。
度重なるエラーに、少々お疲れ気味でございます。

コメント

  1. ake より:

    べこもちのバリエーション楽しいですね。
    母が作ってくれました。
    MAYUさんのと同じ透明の型でしたよ。
    熱~い、緑茶でまったり味わいたいですね。

  2. ニャンコ より:

    すごーい!
    動物たちが・・・べこもちに!!
    家でもべこ餅って作れるんですね~(驚)オイシソー
    べこ餅って北海道にしかないんですか?!

  3. habo より:

    ベコ餅とはどのようなお味なのでしょう?
    是非動物バージョンでトライしてみますね
    この二三日どうも調子よくないですね
    自分のパソコンに問題有るのかと慌ててしまいます
    大阪で有機農法のホワイトアスパラがなんと100グラム
    698円でした!びっくりでした

  4. NY より:

    わー、かわいいべこ餅達!!
    食べるのがもったいないですね。
    わたしも、こちらに来てべこ餅ファンになりました!
    たくさんは食べられないのですが、
    あの淡白な味がいいですね。
    そうでーす!NYは名前のイニシャルではなく、
    ニューヨークなのです。
    ほんとにスキです!あの、てんこ盛りなところが…
    ニューヨーク郊外は札幌に良く似ていてホッとします。
    ところで今朝の新聞見てびっくりしたのですが、
    “よさこい”って大々的なんですね。
    そんな大きなお祭りだとは思っていなかったので
    急に楽しみになってきました。
    MAYUさん、そしてここにカキコミされていらっしゃる
    方で踊る方いらっしゃるのかな?

  5. ouma より:

    木の型 
    昔おばあちゃんの家にありました
    今は見かけないですね
    ピリカ サイコー

  6. ぷらす より:

    べこもち・・・前に話題になってた時から「どこかで食べた・・・」と思い出せなくてかなり長いこと悩んで(?)いたんですが判明しました。
    六花亭の「季節の和菓子」です。確か5月の
    5月にはまだそちらへ行った事がないので「取り寄せ」で食べたんですね。
    「なんでべこもち?」と思いながら食べた事を思い出しました。・・・思い出すのに時間がかかる(年ですね)
    べこもち粉は手に入りそうもないので上新粉+白玉粉で作ってみようかな・・・
    ↓の納豆「生協」に置いてありました。今度買ってみます

  7. ライラック より:

    私もこちらへ来てべこ餅を知りましたよ。
    何故、葉っぱの形なのでしょうか?こどもの日前後からお店にありますね。
    (まるやさん情報:しばらく休業との事です。張り紙がありました。)
    フードセンターの道路反対側の角に、もちの今野さんって知っていますか?だいたいお昼頃には売り切れで閉店ですが。
    ここの豆大福や餅菓子関係は、おいしいですよ!
    指定体操着は、どうやら中学・高校はあるようですね。
    そうそうスキー授業あるのですよね。
    娘は「こっちは、皆上手なんだもの~」なんてアホな事言ってましたっけ。キャリアが違いますよね

  8. 木こり より:

    こんばんは。楽しいべこ餅ですね。こんなのがあったら
    葉っぱよりも子供達が喜びそうです。
    金のMAYUさんも格好よかったですが、大和撫子のMAYUさんも素敵ですね。

  9. mako より:

    MAYUさんが、ニコニコしながら作っている様子が目に浮かぶようです。
    なぜべこ餅なんだろう。北海道は葉の型で、青森行くと、丸いですよね。何故だろう。
    あーなんの解決にもなっていませんね。ちょっと調べに行ってきます。

  10. tomi より:

    べこ餅って全国にあるんじゃないですか?
    北海道しか住んでいないと、本州との違いがわからない事が多いんですよ~。
    べこ餅の由来は「牛(べこ)の舌にしているから」と聞いた事ありますが、実際はどうなんでしょうね~。
    MAYUさん作のべこ餅たちはかわいいですね!
    特に「まさにべこ餅」は最高です。

  11. to-ma より:

    ほんとに器用に作れますね~。
    家庭でこんなに本格的にできるなんていいですね!
    こういうのって売ってるのを買ってきて食べるものって
    普通に思っていたから、
    こんなのが自家製で出てきたら
    びっくりするけど、うれしいでしょうね~。
    これからもいろんなものにチャレンジしてください!

  12. mako より:

    べこ餅には諸説あるようです。わたしが見てきたところには、模様が、べこ(牛の呼び名)に似ているから。とか、べっ甲に似ているからなんてのがありました。
    こどもの日、べこ餅のところと、柏餅のところに分かれるみたいだけれど、札幌は、どっちも売ってますよね。
    お粗末さまでした。

  13. MAYU より:

    akeさん
    やはり、ベこもちは、家庭で食べる思い出のお菓子でしょうか?
    我が子も、思い出してくれるといいですが・・・

  14. MAYU より:

    ニャンコさん
    べこもちは、青森から伝わってきたようです。
    だから、函館の方がよく食べているともありました。
    青森は、金太郎あめのようにして作るそうですが、
    北海道は葉っぱの形なんですよね。
    青森はもっとカラフルです。(赤・黄色・緑・・・)
    他の地方にもあるかも知れませんね。

  15. MAYU より:

    haboさん
    ホワイトアスパラ・・高価ですね~
    その値段で食べようとは思えませんね。
    べこもちは、おそらく想像通りの味ではなかろうかと・・
    団子の粉で作るお団子が、葉っぱの形になっているだけ。
    黒砂糖のお餅の味が想像出来れば・・そのようなものです。
    素朴なお味です。

  16. MAYU より:

    NYさん
    楽しい思い出いっぱいだったでしょうね。
    あの空気の中をさっそうと歩いてみたいです。ベーグルほおばって・・
    YOSAKOIは、ほんと素晴らしいです。
    私も昨年、テレビでしか観ていませんが、こんな素晴らしいお祭り、
    もっと全国に知ってもらいたいと思いましたよ。
    今年で15回目だそうですが・・
    きっと年々、有名になっていく事でしょう。
    私は今年もテレビで観ます。
    踊ってみたいのですが、近くにはなさそうだし。
    当然、やるとなれば、ブログなんぞ出来ないくらいでしょう・・(笑)

  17. MAYU より:

    oumaさん
    木の型は、職人さんレベルが持つのでしょうかね。
    こちらの方が、手軽ですけど。
    いつかペコッていきそうです。(;^_^A

  18. MAYU より:

    ぷらすさん
    さすがお取り寄せにお詳しい。
    六花亭も、お取り寄せでしたか・・
    六花亭さんのは、どれも美味しいです。
    べこもちはとっても、素朴な味がして、好きです。

  19. MAYU より:

    ライラックさん
    情報ありがとうございます。
    そうですか、残念ですね。
    しばらくって、どのくらいかな?
    お体崩されてなければいいのですが・・
    もちの今野さん、是非今度午前中に行ってみます。
    スキーは、私は一度もした事がありません。
    子供は、ここへ来て初めてやりました。
    こればっかりは、キャリアが違いますね。

  20. MAYU より:

    木こりさん
    おお~、大和撫子を褒めていただき嬉しいです。
    もう、着物を着る事はほとんどありません、
    たま~に夏に浴衣を着るくらい。
    着物を着なくても、気持ちくらいは大和撫子でありたいものです。(無理かな?)

  21. MAYU より:

    makoさん
    いろいろお調べいただいたようでありがとうございます。
    私も、ことあるごとに、調べてはみても、
    やはり「べこもち」についての諸説は出て来ても、
    葉っぱの形の由来は、なかなか出てきません。
    意外に誰かの単純な発想から始まっていたりして・・・
    昔の事です。
    みな推測に過ぎないですね。
    ありがとうございました。

  22. MAYU より:

    tomiさん
    私が以前調べたものには・・
    1.半円形(青森バージョン)が、牛が伏せている格好に似ているから。
    2.べっ甲みたいな色合いだから。
    3.白黒が牛みたいだから。
    4.牛のように強く元気でとの願いから。
    とまあ、こんな感じです。
    どちらかというと、牛に関連がありそうですね。
    青森から北海道に伝わったらしく、他の地区についてはわかりません。
    名前は違っても、同じようなお菓子は、どこでもありますね。

  23. MAYU より:

    to_maさん
    ありがとうございます。
    いろいろ作り、そして繰り返し作る事で、上達出来ると思っています。
    楽しくなければ続かないので、
    ブログへのUPを楽しみに、これからも作り続けたいと思います。

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