
(Gogo the Polar Bear, male 20 year old , Zoorasia, 2025.10.29)
よこはま動物園ズーラシアのホッキョクグマ ゴーゴ(オス/21歳)が、2026年2月8日(日)にとくしま動物園に移動することが、両園から発表されました(2025年12月26日(金))。とくしま動物園には現在メスのホッキョクグマ ポロロ(13歳)が1頭で暮らしており、将来的には繁殖を試みられるのかもしれませんが、その点については明記されていません。2頭の状態次第ということでしょうか。
2026年2月9日(月)に徳島に到着予定というゴーゴは、現在体長約250cm体重約360kgだそうです。
よこはま動物園ズーラシアHP ホッキョクグマ「ゴーゴ」が出園します pdf(2025年12月26日発表)
とくしま動物園HP ホッキョクグマ「ゴーゴ」の来園(2025年12月26日発表)

ホッキョクグマ「ゴーゴ」(オス) 簡単な経歴まとめ
2004年12月03日 ぺルミ動物園生まれ(ロシア) 父ユーコン母アンデルマ
2006年03月15日 天王寺動物園(大阪)に来園 ※株式会社551蓬莱より寄贈→愛称ゴーゴ(55)
2009年01月 釧路市動物園のツヨシ(メス)の来園を希望→叶わず
2011年03月02日 浜松市動物園からバフィン(メス)来園
2014年11月26日 バフィンとの間にモモ(メス)誕生
2015年03月02日 ゴーゴ、アドベンチャーワールド(和歌山)へ移動 オホト(メス)との繁殖目指す
2015年03月28日 天王寺動物園にシルカ(メス)来園 ※株式会社551蓬莱より寄贈→愛称イッちゃん
2016年06月13日 バフィンはモモを連れて浜松市動物園へ帰園
2018年12月03日 ゴーゴ、天王寺動物園へ帰園 イッちゃんとの繁殖目指す
2020年11月25日 イッちゃんとの間にホウちゃん(メス)誕生 551蓬莱
2021年03月09日 ゴーゴ、よこはま動物園ズーラシアに移動 ツヨシ(メス)との繁殖目指す
2022年07月17日 よこはま動物園ズーラシアのツヨシ(メス/享年18歳)が死亡
2022年12月27日 イッちゃん、よこはま動物園ズーラシアに来園 ゴーゴ✕イッちゃんペア復活
2024年11月18日 イッちゃんとの間にライ(オス)誕生 551蓬莱
2026年02月08日 ゴーゴ、とくしま動物園に向け出発予定 (←今ココ)

ズーラシアの深いプールで楽しむゴーゴ(2025年10月29日)
若くてよく遊ぶ印象が大きいゴーゴも気づけば20歳を過ぎ、若年〜壮年期に数々の移動をし、ホッキョクグマの繁殖に大きく貢献していてくれているなあと、感謝しています。
ズーラシアの深いプールで楽しむゴーゴ(2025年10月29日)
高齢期に入る前に「もうひと頑張り!」でしょうか。期待しています。
ペルミ→大阪→和歌山→大阪→神奈川→徳島
ゴーゴには5カ所の園館を楽しむ感覚で、健康で満喫してくれたら嬉しいものです。
高齢期には大阪の地に戻るのかな?天王寺動物園のホッキョクグマ新施設に入る姿を見てみたいという個人的欲望もあります。そのためにも、ゴーゴの健康で長生きを願っています。

とくしま動物園のホッキョクグマポロロです。(2024年1月24日)
毎年冬になると薄毛になっていますが、冬を過ぎるとモフ度が増しています。
ゴーゴのとくしま動物園への到着は、ズーラシア出発から翌日の2026年2月9日を予定しているそうです。
(ポロロ 2024年1月24日)
ゴーゴの施設馴致には数週間かかり、公開日は決まり次第発表されるとのこと。

とくしま動物園ではポロロの繁殖相手として、イワンが2020年(R2年)5月に来園していましたが、ポロロと同居する前の2021年12月20日に肝臓腫瘍及びその転移による多臓器不全のため亡くなってしまいました。未だオスと同居体験のないポロロです。
ホッキョクグマたちの健康と繁栄を、いつも願っています。





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