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ユキヒョウ物語 948 アクバルとシジム 麻酔処置のビフォーアフター

夏本番!なのに未だ冬毛をたくさん蓄えたままだったアクバル(オス/18歳)。飼育員さんがトレーニング中にブラッシング出来る範囲も時間も限られ、このままでは熱中症にもなりかねないということで、麻酔下で健康診断、被毛のお手入れが行われることになりました。
円山動物園HP ユキヒョウの麻酔処置の実施について(2023年7月17日)

こちらはお手入れ前のアクバル。短い部分と長い部分が混雑した状態。首周りなどは本当に暑そうに見えてしまいます。

年を重ねるごとに換毛の時期が遅れたり、上手く出来なくなってくる傾向でした。顔周りの毛束は、もはやアクバルのトレードマークのようにもなっていました。

こちらがお手入れ後のアクバルです。あれ?どちら様でしたっけ?という程の変わりようでした。そう10歳は若返ったイメージですね。被毛から受ける印象は大きいです。
お手入れしてスッキリしたとはいえ、30℃以上の暑さには変わりなく、開口呼吸は見られます。
高齢になるにつれ、麻酔のリスクが心配でもあり、これからも兼ね合いが難しくなってくるのでしょう。

シジム(メス/13歳)もお手入れ、健康診断済みで、スッキリとしたようす。

ただ、お手入れ中に背中の皮膚を負傷してしまっており、現在治療中です。

2頭とも、昨年の同じ頃よりも少し体重は軽め。

アクバルとシジムの最近の様子です。

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