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神戸市立王子動物園のホッキョクグマ「みゆき」国内最高齢で迎えた夏


今年もなんとか会えたホッキョクグマのみゆき。今年初め(2021年1月24日)に国内最高齢のナナが亡くなってしまったので、今はみゆきが国内最高齢。皆が順番に、最高齢の位置にくるといいのですが、順番通りにはいかないことも多く、そんな称号を持てたこともまた幸せなことのひとつでしょう。みゆきの誕生日は1990年11月30日(天王寺動物園生まれ)で現在30歳です。


みゆきが暮らすのは神戸市立王子動物園。「O」の字の中のパンダが表すように、パンダがいる動物園です。日本でパンダがいる園館は、上野動物園、アドベンチャーワールド、王子動物園の3ヶ所だけ。王子動物園に暮らすパンダは現在タンタンの1頭だけですが、体調不良のためか、コロナ禍のためか、中国帰還の予定が、一時ストップしているようです。


ゲートに入る際、熱中症予防として、塩分入りあめちゃんが配布されていました。夏のサービスでは初めて見るものですが、ありがたい心遣いです。熱中症予防などが印刷された紙に飴が1個つけられていました。関西ではやっぱり飴にちゃんづけです。


早朝に雨が降ったせいで、湿度が高く、むしむしした開園時間。みゆきの朝は水浴からスタートでした。


プールからあがると、あちこち歩き回り、壁や岩のところで、体をこすっていました。


ホッキョクグマに限らず、他のクマたちも、高齢になるにつれ前歯の歯並びが乱れてくる個体が多いようです。みゆきの場合、犬歯の先端こそ少し欠けているようですが、きれいに4本揃っていますね。


みゆきらしい、安定感のあるわんこ座り。


雨上がりのため、山にも白い雲がかかっています。


ホッキョクグマ舎のサインボードには、みゆきの食べているものや、最近の情報などが貼られています。


体調を考慮し、屋内展示になる場合があるようです。


今回はガス管遊びを見られませんでしたが、次の再会を楽しみに。

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