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神戸市立王子動物園のホッキョクグマ「ミユキ」の訃報


神戸市立王子動物園のホッキョクグマ「ミユキ」(メス/33歳)が2024年1月13日の朝、亡くなったそうです。33歳のミユキは、現在国内最高齢。死因については調査中ということです。
※(追記) 死因は肝臓の多発性嚢胞に起因する肝不全と発表されました
30歳以上の高齢ともなれば、近い未来にお別れの時が来ることがわかってはいても、訃報はいつも突然で悲しみと驚きが押し寄せてきて、少し辛くなりますね。もう会えないと思うと寂しくなりますが、感謝と哀悼の意を捧げます。
王子動物園HP ホッキョクグマ「ミユキ」が死亡しました (2024年1月13日)
王子動物園HP ホッキョクグマ「ミユキ」の死亡について(詳細)(2024年1月14日)
王子動物園 スタッフBLOG ミユキの治療について(2024年1月17日)

最後に会えたのは昨年10月21日でした。2023年3月22日に臍ヘルニアの手術後、しばらく非展示が続いていたので案じていましたが、再びお元気そうな姿に会えて、本当に嬉しかったです。

放飼場の至るところに、お知らせが貼られていました。

その日はプールに入ることはなかったですが、川は渡っていました。

いつものように、雪山をかいていました。

ホッキョクグマ【ミユキ】メス
1990年11月30日 天王寺動物園生まれ(父ユキオ 母ユキコ)
1992年1月20日  王子動物園に来園
2024年1月13日 死亡

ミユキとララ・ルルの父親は双子の兄弟。
どことなく似ているのも理解出来ます。

王子動物園は、2023年12月3日(日)に旭山動物園から国内最年少のゆめ(メス/2歳)が来園したばかりです。なにかバトンタッチしてしまうようなタイミングになってしまいましたが、ゆめには、ミユキのように永く元気で活躍して欲しいなあと願います。
ミユキが亡くなったことで、ひと月違いの誕生日のバリーバ(メス・とべ動物園)が国内最高齢となり、国内のホッキョクグマの頭数は30頭(オス10頭・メス20頭)になってしまいました。

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