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カムトリ 九州自然動物公園へ



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ブチハイエナ  カムトリ (オス)
2008年3月8日  韓国大田広域市o-World生まれ 父チョムパギ 母カムスミ
2010年10月6日  円山動物園に来園
2010年10月21日 一般公開開始
2015年7月22日 アフリカゾーン カバ・ライオン館へ引っ越し
2015年12月23日 アフリカゾーン カバ・ライオン館 一部観覧開始
2016年6月1日  九州自然動物公園(大分)へ向け出発(陸路~フェリー~陸路)
2016年6月4日  到着予定


2頭

(写真下カムトリ、上カミ)
韓国大田広域市と札幌市が、姉妹都市提携を結び、
2010年10月、韓国大田広域市オーワールドの、ブチハイエナ2頭(オス・メス)と、
札幌市円山動物園のリスザル8頭が、動物交換されました。
当初は、輸送時の手違いなのか、カムトリとカミが逆になっていました。
(そのため、当時のブログ記事も、個体が逆の表示になっています)
来園当初は、熱帯動物館の屋内のみで過ごしていた2頭。
翌年春から、屋外に出る訓練が始まり、屋外でも展示されるようになりました。

並ぶ

寄り添いながら休む姿を、よく見たものです。
(左カムトリ、右カミ)

寝る

(左カムトリ、右カミ)
2012年8月、同居していた2頭の間に、激しい闘争が起き、
その事がきっかけで、別飼いされることに。(まだオスメスと思われていた頃)
2014年9月、検査の結果、どちらもオスであることが判明。
同時に、カミと呼んでいた方がカムトリ、カムトリと呼んでいた方がカミということも確認される。

訓練

2015年7月22日、アフリカゾーンへ引っ越してきたブチハイエナたち。
秋から、少しずつ屋外訓練が始まりました。
写真は、慎重に顔を出すカムトリ。

個体

アフリカゾーンでの、個体紹介。

昼寝

屋外展示場は、まだ一般公開されていませんが、
離れた場所から、その姿を観ることが出来ます。
写真は、移動日前日(5月31日)のカムトリ。
好天の下、のんびり昼寝し、水場に枝を持って行って、遊んでいました。
ブチハイエナたちは、意外とよく水に浸かったりしています。

肉球

屋内で寝る、カムトリの肉球。

閉鎖

6月1日(水)は、九州自然動物公園へ向けての出発日。
雨降る寒い一日。(最高気温、17.1℃)。
朝からカバ・ライオン館は閉鎖。
午後から、カムトリの麻酔下による、檻取り作業が始まっていました。

看板

移動には、少し大きめサイズの檻が使用されました。
カバ・ライオン館には、カムトリの大きな写真が使われています。(矢印)

シート

檻取り作業は、順調に進んだそう。
カムトリがいる檻が外に出てきました。
麻酔からは冷めているそうですが、目覚めた直後は、まだ体温が低いそうなので、
周囲をブルーシートでくるみ、カムトリに向け、ヒーターも当てられていました。(15:15過ぎ)

閉園

出発は閉園後だそうで、それまでこの状態で待機。
寒さと雨の閉園間際、お客さんの姿も、あまり見かけません。
大分までの長い道のり、本州に渡るところ以外は、陸路で移動とのこと。
6月1日夜出発のフェリーに乗船、大分には、6月4日(土)到着予定。
道中無事で!
新天地での幸せを祈っています。

ブチハイエナ舎カミ

翌日6月2日(木)のカミ。
いつもの屋内展示場(左)でのんびり過ごしていました。
清掃の時間には、右側に移動することもあり。
まだ日時は決定していないようですが、韓国からお嫁さんも来園予定とのこと。
思い出の一場面を集めてみました。
ハイエナのイメージを変えてくれるような、
容姿の愛らしいカムトリでした。
楽しい思い出をありがとう。
九州自然動物公園では、どんな生活が待っているのでしょう。
どうか元気で!
鳴き声も、いろいろ聞きました。

コメント

  1. ココラバ より:

    カミくんお嫁さんが来るんですね。
    お引越しや、あれれ?な体験をいっぱいしたハイエナ男子たちの活躍を
    わくわく楽しみにしています。
    温泉のついでに何度か九州サファリへ行ったことがありますが
    めちゃくちゃ広くて、カムトリのこと見つかるかな~ 笑
    いろんな種類の仲間たちと、元気に暮らしてほしいな♪

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