7月20日(日)~7月25日(金)まで連日の30℃超えの真夏日が続きました。24日・25日においては2日連続の猛暑日となり、本当に厳しい暑さの一週間でした。私達人間同様、動物たちも同じ感覚を味わっているようで、昼寝の場所でそれが伝わってきます。
ホッキョクグマのリラ(メス/10歳/写真)の場合、気温が20℃台に下がった26日は、久しぶりに屋外の洞窟の上で昼寝を始めました。
真夏日〜猛暑日の時は、冷房の効いた屋内に入って休んでいたリラです。
【ヒマラヤグマのトモ(メス/27歳)の場合】
30℃以上の日は屋内で、大の字になって寝てました。
20℃台に下がると屋外で昼寝。
【ユキヒョウのヒカリ(メス/3歳)の場合】
30℃台の日は屋内の床で寝ていました。
20℃台に下がると屋外のいつもの中腹台の上で昼寝。
【アムールトラのトート(オス/4歳)の場合】
暑い日の昼寝は屋内の台の上がほとんど。20℃台に下がってきてもここで寝ることが多いですが・・
少し体が慣れてきたのか、屋外に出て休むようになりました。
レッサーパンダにとってはまだ危険な暑さになるため、ほぼ屋内生活が続いています。
ココ(メス/19歳)は屋内の吊橋の上で、気持ちよさそうにぐっすり寝ています。
通常北海道の28~29℃と言ったら【暑い】感覚なのですが、35℃以上の猛暑日を味わったあとでは、気温差で涼しく感じてしまうものです。動物たちも、気温に適応しながら頑張っているなあと感じたこの一週間でした。
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