雪がちらつき始めるようになりました。ジェイの毛もふんわりして、冬を迎える準備は万端といったところでしょうか。最近は再び、放飼場南側の木の下で昼寝する姿を見るようになりました。
小雨が降っていても、枝葉が屋根になるのでちょうどいいようです。赤い桜の落ち葉が広がっていて、とてもきれいな風景でした。小雨くらいなら大丈夫でも、大雨の日はさすがに屋内で休んでいました。
こちらは4月の風景。4月から比べても笹が茂ってきたのがわかります。
夏はガラス前で往復することがほとんどで、南側の方まで歩く姿がなかなか見られませんでしたが、最近はよく歩き回っており、体調もいいのかなあと思います。
年齢のせいか、体調のせいか、以前のようにスッキリと換毛出来なかったようで、夏(写真右)は首周りの長い毛が暑そうでした。現在は左です。多少乱れはありますが、ふわふわして寒さは凌げそうです。
屋外でエサ入りボールをもらっていました。飼育員さんの姿を見ると、小走りしており、食欲旺盛さを感じます。
こちらは、名古屋の東山動植物園のシンリンオオカミたちですが、昨年9月19日に、ジェイと同腹兄弟のジャックが15歳で亡くなり、その子供のティト(オス)とノゾミ(メス)の2頭で暮らしていました。
そのティト(オス/写真)が11月22日(月)に11歳で亡くなってしまったそうです。(死因は調査中)昨年11月に訪問した際には、飼育員さんが投げ入れる肉を探しながら、駆け回っていた姿が見られ、とても元気そうでした。
今年11月の訪問時には展示中止となっていて、気になっていましたが、残念です。
東山動植物園HP シンリンオオカミの「ティト」が亡くなりました
東山動植物園のシンリンオオカミも、ジェイの姪っ子ノゾミ(メス/11歳)だけになってしまいました。東山も円山同様、一時期はたくさんのオオカミの姿があり繁栄していましたが、今は少し静かな時代になっていますね。
最近のジェイの様子と夏との比較です。
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