スポンサーリンク

【しろくまにっき】背中に40秒以上もカラスに乗られたライト

(Light the Polar Bear, male 11 years old , Sapporo Maruyama Zoo, 2025.10.05)
2025年10月5日(日)
メスのリラは洞窟に上がることがよくありますが、ライト(オス/11歳)はあまりありません。今年3月28日に来園してから半年になりますが、登ったのは数回といったところでしょう。今日はその珍しい瞬間のうちのひとつ。
11時15分からはホッキョクグマ館屋外で、ホッキョクグマガイドも行われました。

10時29分 屋外に餌が用意され、ライトが登場してきました。

洞窟の上に置かれた白菜に、ライトがいつ気づいて、どんな風に食べるのかを楽しみに見ていたのに、カラスがライトの眼の前に落とすという、予想外の展開となりました。「上から落ちてきた」という状況を理解しているのか否か、眼の前にある白菜をただ食べるライト。まだ上に残っているにも関わらず放置したまま別な場所へ移動してしまいました。

別な場所から戻ってきた際に、改めて白菜の存在に気づき、洞窟に登ったライトでしたが、全部は食べず、自分から離れた危険な場所にある白菜はそのまま残して立ち去りました。用心深いというか、執着する時としない時の差が激しい、クマあるあるかもしれません。

餌はまだ少し残っていると思いますが、いつもの場所から飛び込み水浴。少し長めに入っていました。

水浴後は放飼場の南側へ行き、体をスリスリ。この場所で排泄したこともあり、カラスが群がってきました。最近ライトの背中に乗るカラスが、同一個体なのか、相変わらず確認する術はありませんが、今日はいつになく長く乗っていました。その耐久時間40秒以上!乗られるだけでも不快なのに、毛まで抜かれるのでライトもご立腹。普段はのんびりマイペースな行動のライトに、ちょっと刺激的な瞬間になっていたと思います。スキあらば狩れるくらいに強くなれ!ライト!

リラ(メス/10歳)の水浴は浅いプールで。プールに浮かんだ落ち葉が、リラの鼻に乗っていました。

ララもお気に入りの穴だらけの緑の浮き玉は、リラもお気に入りのようす。このおもちゃの何がホッキョクグマの気を惹くのか?とても気になります。

檻から顔を押し付け、隣の放飼場を覗くリラ。つり上がった目に必死さを感じます(笑)。

2025年10月5日の様子です。

↓関連記事はこちらから↓

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました