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【しろくまにっき】リラの行動がすっかりいつも通りに

(ホッキョクグマ リラ(メス/9歳) 札幌市円山動物園 2024年2月4日(日))
さっぽろ雪まつりが開幕した日曜日ということもあり、海外からの渡航者も含め来園者は多く、にぎやかに感じた円山動物園。10時過ぎにホッキョクグマ館にやってくると、リラはプールの岸辺を往復歩きしていました。展示が再開された2月1日(木)には見られなかったので、お籠りを契機に生活リズムも変わるのかな?と思いましたが、あっさり元の生活リズムに戻った印象を受けました。
被毛も一度濡れた跡があったので、朝のうちに水浴も済ませたのでしょう。

こんな寒さの中でも空気は乾いているので、被毛の乾きも早く、歩いているうちにふわふわになっていくリラ。屋外給餌を知らせる事前アナウンスも復活し、屋外で餌を食べる様子も見られました。

リラの給餌が終わると、次はララ(メス/29歳)の番でした。(毎回、順番は決まっていません)

黒い管が気になるのか、檻マスまで運んでいったララ。

ララの次はホクト(オス/23歳)の番。

積雪のせいで、出入り口付近の床面がカーブした形になり、よっこらしょとくぐってくるホクト。

オレンジの浮きの中に、大好きなホッケが2匹入っていたのですが、1匹をカラスに取られてしまい残念そうなホクトの顔。好きなものがなくなったショックは大きいと思います。私も思わず、カラスを追いかけ取り戻して、投げ入れてあげたくなる衝動にかられましたが、結局餌やり行為になるのでやめました(苦笑)。しかしながら、カラスにはあっぱれ。人間もそんなカラスに負けてはいけません。

皆の給餌が終わり、ホッキョクグマ館へ戻ると、リラは昼寝を始めるところでした。

リラも、ララも、ホクトも、昼ごはんを食べたら少し休憩です。
前回にも投稿しましたが、リラの真っ黒だった肉球は、部分的にピンクが見えるようになってきました。後ろ足の肉球も少し薄くなりつつある箇所もある気がします。

2024年2月4日(日)の様子です。

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コメント

  1. M.Hayashi より:

    MAYUさんいつもありがとうございます。今シーズンもホクトとリラの仲睦まじい様子を期待していましたが、覚悟はしていたものの…、やっぱり転出との事で淋しいですね。
    麻呂眉も無くなり、綺麗なお顔でリラックスして馴染んでいる様子のホクト、デナリの面影を重ねて助けられ癒されていました。リラにも優しくホクトに本当に感謝しています。
    ホクトの大事なお魚を奪ったカラスが憎らしい…(笑)

    • MAYU MAYU より:

      こちらこそ、いつもありがとうございます。
      カラスが一旦ホッケを落としたので、コラーッと取り返そうと瞬間的に思いましたが(笑)
      その落とした場所が、ロープの向こう側だったということに、
      「カラスあっぱれ」と思ったわけです。
      鳥だけど知能の高さには驚かされます。

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