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【しろくまにっき】ホクトラッコ始まる

(ホッキョクグマ ホクト(オス/22歳)  円山動物園 2023年7月2日(日))
あっという間に半年が過ぎ、今年も7月になってしまいました。北海道の夏もあっという間に終わってしまうので、暑さを凌ぎつつ楽しく過ごしたいものです。

リラとの繁殖のためホッキョクグマ館で過ごしていたホクトは、任務を終えて6月28日(水)に旧世界の熊館へ戻ってきました。ホッキョクグマ館の寝室は複数あるし、放飼場もメインとサブの2つもあるのだから、ホクトをこのままホッキョクグマ館で・・という声もありますが、出産に向けての準備があるため、オスは離れてもらう方が、より良い環境になることは間違いないでしょう。旧世界の熊館は年季の入った施設なのですが、利用可能なうちは、十分活用して、クマたちが悠々暮らせるといいなあと思います。

旧世界の熊館で展示が始まった6月29日(木)は、午前中に8回も入水したものの浸かるだけだったホクトですが、7月2日(日)には、いつものホクトラッコが始まっていました。
9時40分(開園後)~13時までの間に、少なくとも7回のホクトラッコを確認しています。(リラを見ている間にもう1回くらいあったかも)

ついに始まりましたね。ラッコになる瞬間はほんの1~2秒(笑)。すぐにUターンして繰り返す、いわゆる水浴ルーティンです。

これをラッコと呼んでいいものかは疑問ですが、いいのです(笑)。
姫路時代、旭山時代、ホッキョクグマ館時代、世界の熊館時代、彼はどこへ行ってもこの小さな左回りを行っています。来園したばかりのララ邸時代には見ていないので、やはりリラックスしている時に見せる行動かなと想像しています。

ホクトが移動してくれたおかげで、リラ(メス/8歳)への屋外給餌がしやすくなり、私達もまた楽しめる環境になっています。久しぶりに事前に給餌アナウンスが入り、リラはクリーム西瓜入りの氷をもらい、真っ先に向かって楽しんでいました。

最近のリラも、なぜかデルタ地帯がお気に入りです(笑)。

いい顔のララ(メス/28歳)。口の中にはホッケが入っています。

ホクトとデナリ(写真オス/29歳)が同時に水浴していると、どっちを見ようか迷うという、嬉しい悩み。

来園から現在までのホクト特集です。後半に姫路、旭山、円山でのホクトラッコをまとめています。

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