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【しろくまにっき】ホクトに雪をかけて遊ぶリラ


基本的に野生下のホッキョクグマは単独生活者で、親子を除き、オスとメスが一緒にいるのは繁殖期だけです。円山動物園の新施設として、2018年3月13日にオープンしたホッキョクグマ館では、当初はララ(母)とリラ(娘)の親子展示でスタートし、その後は単頭展示、そして今回は初めてのオスメス同居展示が行われています。この広い空間を、ホッキョクグマ2頭がどのように使い、暮らしていくのか、とても興味深い期間となることは間違いありません。


2023年1月20日(金)の朝。
逃げ場所、隠れ場所、休み場所、遊び場にもなるこの洞窟で、リラが上にあがり、雪を落としてホクトにかけていました。


ホクトは内心どう思っているのかわかりませんが、穏やかに相手をしていました。


リラが休もうとすると、傍に行って様子を伺うホクトの雪の帽子が可愛らしい。


2階のガラス前では、よくじゃれ合う様子が見られます。


ホクトの事をすっかり信頼しきっているかのような格好で遊ぶリラ。


ホクトはほとんど怒りませんが、それでも当たりどころが悪かったりすると、ちょっと怒った表情を見せる時があります。私の内心はヒヤヒヤしますが、ホクトはリラを傷つけることはなく、諌める程度で終わります。


プールまで運んできた青キューブを、ポイッと投げるリラ。同居する前の秋頃などは、退屈そうにも見えたリラですが、ホクトと暮らし始めると、刺激も多いせいか活動的です。もちろん繁殖期であることも大きいでしょう。


冬といえばリラの斜面遊び。しかしホクトにとっては難しい場所。自分が行けない場所にリラが降りてしまうと、ただファッファッと呼ぶしかないホクト。なんで降りられないのか疑問?なリラ。
そんなやりとりも見られます。

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