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しろくまにっき 3820 音を聞き分ける力


リラには聞こえた、あの音が近づいてくると。思わず立ち上がりその方角を見ています。後ろ足2足で立てるとはいえ、少し不安定なので、バランスを取りながら少しユラユラしているところが、ちょっとユーモラスです。
(2021年3月27日(土)の日記です)


リラが聞こえた音は、飼育員さんがよく使われるヤンマーの作業車の走行音です。特徴のある少し高めの音が遠くから聞こえ、すぐに気づいたリラは洞窟の上から確認し、その姿を捉えました。ごはん待ちのリラには、やっと飼育員さんが来たと思ったはずです。屋内に入って行き、しばらく待っていましたが一向に現れません。担当さんではなかったという落ちです。


諦めたのか、ようやく屋外に出てきたリラは、洞窟の上で昼寝を始めます。そして深い眠りへ。飼育員さんが歩いてきても全く気づかないくらいの熟睡ぶりでしたが、館内に入る音でさすがに気づき、屋内に向かっていきました。


お待ちかねのごはんの時間です。雪をほりほり・・・


大きな馬肉を見つけました。いいものをゲットした時には、反射的に周囲を見ますね。どこからか狙っているヤカラがいるかもしれません。


今日は、エゾシカの角が階段横のリングにひっかけられました。


一応変化には気づきましたが、確認にとどまりました。気が向いた時に、後で遊ぶ可能性があります。


枝にひっかかっているニンジンもゲット。


屋内の出入り、時々広い放飼場と、よく歩いていたララ。


デナリも歩き疲れたのか、ぐっすり眠っていました。


春はゴマフアザラシにとっても繁殖期であり、いつもより動きが賑やかです。ギンが年配エフに張り合っているのか、絡む様子も見られます。

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