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名古屋銘菓「納屋橋まんじゅう」はもう二度と食べられない?


名古屋銘菓「納屋橋まんじゅう」から緊急のお知らせということで、来年1月10日までで製造販売を中止されるそうです。ええ〜っ!また次回名古屋に行った時に買ってこようと思っていたところなのに、残念過ぎます。本社および工場の老朽化にともない閉鎖解体され、再開は未定とのことです。
名古屋銘菓 納屋橋饅頭万松庵 緊急のお知らせ


先月、名古屋に行った際、帰りの飛行機に向かう途中の金山駅の売店で、ひと箱だけ残っていた納屋橋まんじゅう。セントレア空港でも売っているかもしれないけれど、もしなかったら困るので、そのひと箱だけの納屋橋まんじゅう6個入りを買ってきました。結局空港では見つけられなかったので、ほっとしました。あの時の金山駅での出会いが最後になってしまったの?


顔がきれいに見えるように、少し斜めになって並んでいます。


包みの裏側には万松庵の文字とマーク。


納屋橋まんじゅうは酒蒸しまんじゅう。ふんわりとお酒の香りがします。


一緒に入っているしおりには、お知らせが書かれています。
「工場直営の大須本町通店では、年中無休、毎朝7時より蒸したての納屋橋まんじゅうをお買い求めいただけます。」とありますが、できたては相当美味しいだろうなあと想像出来るので、食べてみたかったです。


納屋橋まんじゅう1個の重さは42gでした。


中は瑞々しくて美味しいこしあん。生地には、米麹ともち米で仕込んだ甘酒を酵母発酵させて作っているそうです。買ったその日に食べた味と、2日目、3日目では少しずつ風味が変わってきます。それくらいの生鮮食品です。子どもの頃は、この酒の風味が苦手だったので、それほど気にもならない存在でしたが、大人になった今では大好きな和菓子です。いつでもあったものがなくなるのは寂しいですね。


1個あたりのカロリーは93kcal。


万松庵は1919年(大正8年)に創業、2019年で100年の節目を迎えたばかり。再建されると嬉しいですね。再び食べられる日を願っています。
納屋橋まんじゅう何よりも♪(CM)
どんぐり音楽会も懐かしいです。

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