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オオカミの展示再開か?円山動物園の匂わせが


円山動物園で飼育されていたシンリンオオカミのジェイ(オス)です。2022年5月3日に17歳で亡くなったことにより、円山動物園でシンリンオオカミは不在となり、飼育スペースは空きマスとなっています。以前から円山動物園基本方針「ビジョン2050」の中で飼育動物を、推進種継続種撤退種に分けて発表されており、シンリンオオカミは撤退種になっていました。シンリンオオカミ亡き後は、未決定ながら跡地の構想があったようですが、この3年で急速に変化している現状の中で、基本方針にも少し変化が起こるかもしれません。
円山動物園HP シンリンオオカミ「ジェイ」が死亡しました


円山動物園のジェイとキナコの間に、2011年5月9日に生まれたショウ(オス)が、2019年11月6日に鹿児島の平川動物公園に移動し、今年2022年4月29日、メスのミナとの間に5頭の赤ちゃん(オス1、メス4)が誕生しました。円山のジェイとキナコ、旭山のケンとマースの孫にあたります。いっきに5頭も誕生し、めでたいながらも群れで飼育されるのかも気になるところ。

そんな折、ジェイも亡くなってしまったというのに、円山動物園の公式HPのTOP画面にジェイが登場し始め、正直あれっ?という気持ちでした。もちろんイメージ画像という事で全く問題はないのですが、この画面を見たら「動物園にオオカミがいる」感じです。


園内各所に設置されている園内マップです。現在、一部の園内マップには追記事項が貼られています。


見られない動物・・オランウータン 動物病院へ移動のため ガイド時のみ観覧可能


見られない動物・・アムールトラ 10月中旬来園予定 (いつの間にか中旬に変わってますね)


見られない動物・・ライオン 導入に向けて調整中


見られない動物・・オオカミ 展示計画検討中
ついに検討されていることが公になっています。随分前向きな感じは受けますが、果たしてどうなるでしょうか。


現在のエゾシカ・オオカミ舎です。


何もしないとツタの生育ははびこるばかり。


ジェイが亡くなった時の放飼場はこんな感じでしたが・・


主がいなくなり3ヶ月が経過するとこんな風景に。これだけお知らせが貼られていても、オオカミがどこかにいると探している人は、意外に多いのです。


動物も人も通らなければ、イヌタデはこんなにも広がるのかと、自然の驚異も感じますね。
ジェイの兄弟もいた東山動植物園では、新たにカナダからシンリンオオカミが2頭導入されています。円山動物園の今後の動向が気になります。

コメント

  1. ももゆき(AYA) より:

    先日の旭山動物園と円山動物園のインスタライブで、円山動物園の園長さんが、平川で5頭生まれたこともあるし、撤退種としていたけれど、見直したいと明言されていましたね。
    ショウ&ミナの子ども、ジェイ&キナコの孫が帰ってきたら、嬉しいですよね。でも、群れで暮らすオオカミですので、子どもだけで帰ってくるのは難しいですよね。

    • MAYU MAYU より:

      公言されるということは、かなり前向きな感じには見えますが、どうなるでしょうね。
      積極的に繁殖を目指すのか、それとも・・・。お手伝いという言葉は微妙ですね。

  2. 匿名 より:

    ルークが亡くなってから年パスも買わなくなって、ジェイが亡くなってった今、円山動物園に行く事が無くなりました。

    リラちゃんに会いたいなと思うけど…オオカミがいない円山動物園には気持ちが向かないです。

    誰か平川から来てくれないかしら?

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