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円山動物園のゴマフアザラシ「マシロ」の赤ちゃん公開始まる


2023年4月13日(木)に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃんの公開が、ようやく始まりました。ほぼ生後1ヶ月ですね。公開スタートと同時に性別もオスであることが発表されました。公開と言ってもメインプールではなく、サブプールの目隠しが外されただけなので見えづらいのですが、タイミングが良ければ可愛らしい姿を見ることが出来ます。赤ちゃんは、壁のスリットからチラチラと見える人が気になるのか、近づいてきてはひれ足で立ち、じっと見つめてきます。もうたまりません(笑)。名前を呼びたくなる瞬間ですが、まだ愛称がなく呼べません。公募されるのか?職員の方が決めるのか?


5月6日(土)にメインプールの清掃が行われサブプールに4頭が集合。
5月7日(日)、清掃が終わりきれいになったメインプールに戻ってきたのはギン(オス/7歳推定)だけでした。あずき(メス/6歳)はもう少しサブプールで集中的に治療が行われるとのことでした。


5月11日(木)、サブプールのスリットの目隠しが外され、公開がスタート。


生後3週間を過ぎたあたりから、授乳はほとんど見られなくなっているそうで、現在は魚を食べる練習が進められています。まだ吐き出したりしているそうですが、飼育員さんに口に入れてもらい、魚を食べることの練習です。
今までもゼニガタアザラシの赤ちゃんを見てきましたが、
①授乳期間にいっぱいおっぱいをもらい丸々と大きくなってきたころに
②授乳が終わり、
③授乳もなく魚もあまり食べない時期(体重減少)を経て、
④魚を食べられるようになって成長していくようです。
今は②から③に向かっているころでしょうか。丸々した赤ちゃんの姿を見ることが出来ます。


チラチラ見え隠れすると、余計に好奇心をくすぐられるでしょうか?よく目が合います(笑)。白い産毛に包まれた赤ちゃんはもちろん最高に可愛いのですが、産毛が抜け落ちたばかりの、グレイの艷やかに光るゴマフ模様も、ツルッツルで本当に可愛らしいです。


出産後の3週間も、しっかり濃厚な母乳を与え続け、やりきった感に包まれているマシロ(7歳)。アザラシたちは換毛期なので、陸に上っている時間が長くなる季節です。


あずき(メス/7歳)も抜け始めているのが見えます。


ギン(オス/7歳推定)も脇あたりが抜けています。今年は換毛ペースがやや遅めのようです。

モニターは継続して見られるようになっています。赤ちゃんは矢印あたりにいることもあり、モニターにもスリットからも見えない時間があります。

今日の様子です。赤ちゃんがメインプールデビューし、ホッキョクグマを見つけたらどんな反応を見せるでしょう?
ホクトはいつになったらアザラシに気づくのでしょう?(笑)

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