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まるでドラマ キロルとミルクの同居風景~釧路市動物園ホッキョクグマ


もうひと月も過ぎてしまいましたが、GW中に出かけた釧路市動物園のホッキョクグマの同居の様子の写真と動画、キロルとミルクの個体紹介の写真も改めて残しておきたいと思います。


2022年5月2日(月)の朝。連休の間の平日のせいか来園者も少なめで、ホッキョクグマ舎の水音が響く中、ミルク(メス/9歳)だけが屋外に出て歩いていました。プールの縁で休み始めたミルクの顔を見ると、口吻部の上には二筋の線。ミルクは小さな頃から、この鼻筋というか骨格のラインが個性的です。お母さんのクルミに似ているのかな。


ミルクの視線の先には獣医さんの姿。これから同居が始まることを、ミルクはわかっているのだと思います。


キロルの部屋の扉が開くと、キロルが出るより先にミルクが入って行き、様子を伺っています。まるで早くおいでよとでも言うかのようです。


ニオイチェックがひと通り終わったキロル(オス/13歳)が壁際に座っていると、キロルの胸に入り込むようにミルクが頭を入れていきます。


逆のパターンもあります。初めて同居をした2018年3月から、成長を重ねていい関係を築いてきたのでしょう。当時の様子は、釧路市動物園のホームページで紹介されています。
釧路市動物園HP 2018年4月18日(水曜日)ホッキョクグマの同居について


獣医さんを見るキロルとミルク。


この日は繁殖行動は見られませんでしたが、2頭が楽しく遊ぶ様子が見られました。過去に見た経験だけで考えれば、楽しく遊んでいる間は発情の波とはズレています。

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