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広いプールに戻ってきたカバのドン


アフリカゾーンがオープンしたのは2016年8月22日。当時のドンは広いプール側で過ごしていましたが、途中で交代し、今回再び広いプールの方に戻ってきました。


ドン(オス)は1969年7月15日生まれの今年51歳。国内で一番のご高齢なカバです。高齢のためなのか、足の運びがさらにゆったりした感じがします。負担を軽減させるという意味で、プールへの傾斜が緩やかな広いプールの方へ交代となったようです。
屋外プールはすでに今季は終了しており、プールは屋内だけです。2日に一度行われているプール清掃の朝は、屋外で待っているドン(写真)。雪がちらつき、風もある朝は、壁の近くで風をしのぎつつ、待っているようでした。


展示場交代されたのは、12月2日(水)。小さい方のプールでは、ザンの動きもまたユニークで、来園者を魅了しています。


プール清掃が終わり、入室したドンには、お昼ごはんが待っています。それを横で見ているザン。


山盛りの乾草などを、パクパクと時間をかけて食べるドン。


広い方のドンも、久しぶりなので新鮮です。食後はプールに入り、午後の長い時間を休んで過ごします。


夕方になると、再びニンジン等をもらい、陸にあがります。ドンもザンも、どちらもご高齢カバさんですが、この冬も温かく過ごせますように。

(2020年12月4日(金)撮影)
ライオンのリッキーも、時々咆哮するために屋外に出てきますが、ドンはその咆哮に反応し、よく鳴きます。

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