はな子大往生

2014.02.05

サル山の長老はな子が、2月2日、老衰のため亡くなったそうです。
円山動物園HP ニホンザルのメス「はな子」が亡くなりました
写真は、視力が衰え始めた頃、2010年8月の写真です。
換毛のためか、少し薄毛のところも見られます。
この頃は、まだ屋外で、群れの仲間と一緒に暮らしていましたが、
最近では、ほとんど屋内にいたので、ずっと会っていませんでした。

2011年冬、サル山の裏側探検に参加する事が出来、
屋内で会った、はな子。
毛がふさふさです。
白内障のため、ほとんど見えない状態でした。

サル山のレストハウスに、献花台が設置されました。

はな子は、1982年(昭和57年)、サル山が作られた際に、京都から来園した一群れのうちの1頭。
京都の美山町で捕獲された一群だそう。61頭(オス21頭、メス40頭)
最期は、娘たちや、仲間に看取ってもらったようですね。
冬は厳しい北海道の地で、長生きし、私たちを楽しませてくれました。
お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。