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エゾシカの角の一生



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エゾシカの角は、春から伸び始め、そして翌春に落ち、
再び新しい角が伸び始めます。
イサムの1年をずっと撮り続けてきました。
↑昨年の4月23日、角が伸び始め、二股に分かれようとしているのがわかります。


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植物と一緒で、4月から7月にかけて、一気に成長してくるようです。
毎日少しずつ伸びているのがわかります。
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二股にしっかり分かれました。
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1本の先が、さらに二股に分かれてきます。
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そして、さらに二股に分かれます。
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2008年の角は、この形でほぼ完成。
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自然界なら、そのまま春まで過ごすのですが、動物園では安全のため、角切り。(9月17日実施)
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今月13日、14日で、両方の角が落ちました。(落角)
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むず痒いのか、木に頭をこすりつけるので、顔中血だらけ・・・( ̄Д ̄;)
今日


今年の角がいよいよ伸び始めています。
昨年の写真(TOP)と比べると、少しスタートが遅れているようです。
イサムの角は、左右対称で美しいですが、
去勢したオス鹿だと、少しいびつな形になるそうです。
メグム


オスにとっては、大事な角。
今年は、メグム(昨年7月12日生まれ)の角デビューも楽しみです!

コメント

  1. YOKO より:

    エーッ!知らなかったです。エゾシカの角は毎年落ちるのですね。
    伸び始めの角は、なんだかつくりものみたいですっごくかわいいですね。

  2. 個人的には、5月頃の皮膚に包まれた袋角が良いです。
    光沢があって、オモチャのような所がお気に入りです。
    他園では切らない所もあるので、成長した立派な角を
    見たい気持ちもありますが、安全対策(鹿・飼育員さん)
    をして対応出来ないのか、ついつい思ってしまいます。

  3. MAYU より:

    YOKOさん
    今は、みるみる伸びている時期です。
    現在は、丸っこいかたちになっています。

  4. MAYU より:

    北二十四条さん
    角あってこそ、カッコいいオスですものね。
    いい方法があるといいですね。

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