ぽんぽこ劇場 2

円山動物園のエゾタヌキが、5月24日に、8頭の赤ちゃんを出産し、今日で41日目。
昨日までは、少し離れたところにロープが引かれ、展示休止状態でしたが、
今日からは、ロープが外され、通常公開となりました。
(カラスよけのための網が全体にかけられています。(上から侵入してますが・・(^▽^;))

ごはんの時間です。
親と違って、警戒心の薄い子供たちは、エサのところまでやってきます。


手(前足)を突っ込んだり、体ごと突っ込んだり・・


手からも食べます。(食べているのは、卵の黄身かな？)


今日のエサのラインナップ。
肉、魚の種類、部位、？のものは、未確認です。


ボウルにヒョイと乗っかる大きさ。
この飼育員さんは、標準サイズの女性。大きさ比較すると、体長は20cmくらいでしょうか。


生まれてすぐの時は、おそらくほとんど毛も生えていない状態から、
32日目には、こんなに黒い毛で覆われ・・


41日目には、白い毛がたくさん生えて、タヌキの顔になってきました。


この状態なら、オスメスの内訳もそろそろわかりそうですが、
わかったとしても、私たちにその個体識別は難しそうですね。
8頭いれば、当然、体の大きさにも個体差があり、ちょっと大きい子、小さい子がいます。
成長のスピードはもの凄く早いです。(ライオン以上)
実際に見てみたいという方は、どうぞ、どうぞお早めに。
ロープは外されても、今度は、巣穴の向こう、奥の方に隠れてしまっている事が多く、
常には見られないので、残念ながら、会えない時間帯も多いかもしれません。
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