ライオンの成長日記 129

枝にとまったカラスを、じっと見つめるげんき。
体、全部が真っ黒だなあ。
体の形も、自分たちとは、全然違うし、空をパタパタ飛んでいる。
カァ　カァって鳴いてる。
人間と、ネコ科の動物に囲まれて育っているこの子たちには、
全く不思議な物体に見えていることでしょうね。

あまり行って欲しくない、一番下の段へ下りてしまったげんきを、
連れ戻しに行ったティモン。



ゆうきは、お母さんの言いつけを守ってか、怖がってか、まだ一度も下におりてません。









下からお父さんの手が見え、一生懸命背伸びして、タッチ☆



げんきの体が、真っ黒になるのは、どうやらココでらしい。
お腹も 背中も 尻尾も 額も 真っ黒。



ひたひたに濡れた、ドロの上で、お母さんのお仕置きをくらっていたことが伺えます。
(堀になっていて、お客さん側からは、死角で全く見えません)



楽しい時間は過ぎ、夕方、屋内に入る時間になりました。
いつものように、一旦は入っても、お父さんを迎えに、再び屋外に出て、
お父さんのところにやってくる、かわいい子供たち。



ティモンが屋内に入っていて、今はここにいない、ほんの数十秒だけ、遊んだ父子。



走り回る姿は、かわいらしいもの。



その後、ティモンに呼ばれて、屋内に帰っていった子供たち。



今日も、妻からいっぱいパンチをくらっちゃったけど、プラスマイナスゼロでいいかな？
その背中には、男の哀愁が・・・
ちゃんとその後、マーキングして、屋内に戻ったリッキーでした。