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イコロとキロル

イコロ キロル

円山動物園から移動して、あっという間の一年。
おびひろ動物園で、兄弟で暮らす日もあとわずかになりました。
(キロルは、ホッキョクグマ繁殖プログラムの一環で、浜松市動物園へ移動)
冬期開園最終日となる2月27日(日)は、イコロとキロルが一緒に過ごす姿を見られる最後の日でもあり、
開園前から、たくさんのお客さんが正門で並んでいました。


正門

開園時間は11時から14時。
昨年、2頭の公開初日に訪問した際には、まだこの正門は工事中で、
仮門から入園したことを思い出します。

イコロ

11時15分。開園して間もなく、スポットガイド(給餌)の時間です。
2頭を屋内に収容し、餌をセットしたのち、登場。
あちこちに隠された餌を探しながら食べ始めます。

笛

今日は、黄色い細いパイプの中にも、餌が隠されていたこともあり、
このパイプが、いたくお気に入りだったようです。
くわえてみたり、転がしたり、投げてみたり、腹筋鍛えてみたり、笛吹いてみたり・・(笑)

ポリタンク

深く掘った雪穴の中に体を入れて遊んだり、さらに掘り進んだり・・・

かき

13時を過ぎて、今度はおやつ。
たくさんの差し入れの中から、大粒のイチゴ(あまおう)、柿、干し芋をもらっていました。

裏側

不定期で行われている、裏側探検もさせていただきました。
いつも、このはしごを登って、スポットガイドや作業をされているんですね。
下の扉から入ると、寝室、産室があります。
まずは、イコキロがいない状態で、檻の中に入ってクマ体験。(笑)
クマたちにとっては、狭いかなと思われる空間。
扉は、餌を準備する時や、展示中、作業の時は、締めますが、
夜は基本的に開放させて、出入り自由にしているということです。

裏側

閉園時間になり、今度は扉を開け、2頭を檻越しに見て、さよならの時間。
一部の方は、餌もあげられました。(サンマのような魚でした)

イコキロ座る

あっという間の3時間でしたが、もりもり食べて、元気そうに動き回る2頭の姿を見る事で出来て、
本当に嬉しかったです。
イコロとキロルの公開初日と、最終日に行きましたが、
明らかに、最終日の方がお客さんは、多かったように思います。
これだけの大人数では、裏側探検も実施されないだろうと思いましたが、
みんなに観せてくれた、動物園側の配慮にも、感謝しています。

キロルポーズ

キロルは、3月6日(日) 8時に正門から出発し、浜松市動物園へ旅立つそうです。(7時50分~見送り可)
担当さんのお話では、どちらかというとキロルは人慣れしていて、
イコロは、どちらかというと神経質。
キロルは、浜松に行っても、元気に活躍してくれるはずと太鼓判を押されていました。
浜松の、いや静岡の、いや本州のスターになれ!(ライバル多しだけど・・・笑)
イコロは、北海道のスターを目指します。(^^)
(実際には、一時預かり状態なので、今後どうなるかは未定です)

3時間のダイジェスト版です。
鼻の上が黒くなっている方がイコロ、鼻の上が白くきれいな方がキロル。
開園中、「本日、入園者数が17万人を突破しました」という放送が入りました。
放送が途中で聞き取れなかったのですが、かなり凄い記録らしいです。(^▽^;)
最後の最後で、記録達成おめでとうございます。
17万人目になりたかったー!(爆)

コメント

  1. ケイ より:

    キロルのほうが人馴れしていて、イコロはどちらかというと神経質とは・・・意外でした。ブログでしか知らない私は、おびひろに移動したとき、キロルがイコロを威嚇して、餌を食べていた様子が印象に残っていたので、キロルの移動が心配だったりしたのですが、日々、近くに接している飼育員さんの太鼓判つきなら、心配無用でした(笑)。
    イコキロの二頭の姿に和ませてもらってましたが、離れても、元気に成長して、かっこいい(?)素敵なオスのシロクマになってもらいたいです。
    ピリカも移動先で、健やかに暮らして欲しいです。
    MAYUさんのブログで、動物園という特殊な環境ではあるけれども、成長してゆく白熊のたくさんの表情が見れて、良かったです。
    ありがとうございます。これからも、楽しみにしています。

  2. ちかりん より:

    ステキなダイジェストありがとうございます。
    私も昨日行っていましたがあまりに人が多くて
    最初の1時間くらいしか見れませんでした・・・
    (タツオとバイソンに心奪われてましたww)
    戻ってきたときには激しい北極相撲が行われていて
    なんとなく独立しなければならない時期なんだなぁって
    実感できました。
    でもMAYUさんのこのダイジェストでは仲良く穴堀りしたり
    まだまだ子供の部分もあってやっぱり淋しい気もしますね。
    裏側探検も昨日はないかなぁと思ってました。
    動物園のみなさん気をつかっていただいたのでしょうね。
    私は・・・タツオのガイド聞きに行ってたので残念ながら体験できなかったけど
    この映像の北極太鼓はかなりの迫力ですねww
    ちょっと身の危険を感じます。
    キロルはきっと本州のスターになれるでしょう♪
    (長々すみませんでした)

  3. ボコ より:

    イコキロに会いに行ってらしたんですね~。
    一枚目のイコロ、なんだかご満悦^^
    双子が離ればなれになってしまうのはちょっと
    寂しいですけど、自然界ではとっくに離れて
    暮らしているのでしょうし、自然な事ですよね。
    キロルならきっと元気で浜松のアイドルになって
    くれる事でしょう!
    キロル、元気でね!!!

  4. daisuki より:

    キロルには、今はもう、無事に浜松に着いて欲しい
    それだけです。
    イコちゃんには、ゆったりと帯広生活を堪能して
    もらいたい。
    ただ、それだけです。
    そして、
    二頭とも末長く元気に楽しく、いつまでも
    日本で暮らして欲しい♪
    祈っています。

  5. ぴよろ より:

    はじめまして。
    昨日私も行きました。が、人垣で少ししか見えませんでしたー。
    MAYUさんのブログで、見えなかったシーン、
    違う角度からのショット、そしてまとめの動画!
    ありがとうございました!
    イコロだけになってしまいますが、また帯広に来てください。
    浜松のキロルにいつかホッケを送ってあげたいです。

  6. 動物園公式の動画3本を見ましたが、
    あの裏側探検に参加されていたんですね。
    私自身、檻越しにホッキョクグマ以外に
    ライオン・トラ等も見た事がありますが、
    いつも見ているよりも、実際には大きく、
    驚いた事があるので、イコロ・キロルも
    さぞかし大きく成長していたのでは?
    浜松でもお別れ会があったようなので、
    順次大移動が始まるんですね。皆ご無事で。

  7. ダイちゃんママ より:

    こんばんは
    私がイコキロファンとなるきっかけとなったのは、MAYUさんの
    おかげ。
    札幌に帰省した夏は、円山に通い詰め、何時間もララ親子を
    みつめ、去年の夏は、イコキロに会いに帯広へ。
    イコキロには、いっぱいハッピーな気持ちにさせてもらいました。
    進む道は別々になってしまうけど、いつまでも元気で幸せに
    暮らしてほしいと強く願います。

  8. MAYU より:

    ケイさん
    円山から移動してすぐの時は、環境の変化、突然の親離れのため、
    不安定なせいもあったかもしれませんね。
    しばらくして、2頭は落ち着いてきたようです。
    でも、やはりオス同士。
    いずれは、離れる時がやってきますね。
    誕生から赤ちゃん時代、幼少時代、成長期の2年を追って来られて、
    幸せに思います。
    これからも、よろしくお願いします。

  9. MAYU より:

    ちかりんさん
    いやはや、本当に凄いギャラリーでしたね。
    隙間探しで、右往左往でした。(笑)
    タツオのスポットガイドに行こうと思っていたのですが、
    結局時間をずらして、タツオにはアイに行きました。(笑)
    バイソンは、円山では観られないので、
    しばらく見入ってしまいますよね。
    また、折りをみて、出かけたいです。

  10. MAYU より:

    ボコさん
    イコキロには、充分すぎるほど、幸せな気分にしてもらいました。
    これからの活躍も、遠くから見守っていきたいと思います。

  11. MAYU より:

    daisukiさん
    この先、どんな縁があるかわかりませんが、
    元気で活躍、そして長生きしてくれることを祈りたいです。

  12. MAYU より:

    ぴよろさん
    はじめまして。コメントありがとうございました。
    ホッケは北海道ならではですからね。
    十勝牛の味も、思い出すのでは?(^^)
    浜松ではどんな餌をもらうのでしょう?
    やっぱり一度、行かないといけないですね。(^▽^;)

  13. MAYU より:

    北二十四条さん
    裏側探検も、たくさんの人が参加されていたので、
    一度では入りきらない感じでした。
    これから、ついに移動が始まりますね。
    どうか無事でと、祈っています。

  14. MAYU より:

    ダイちゃんママさん
    彼らの幸せを祈る気持ちは、ずっとかわりません。

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