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しろくまにっき 3645 海洋プラスチックゴミ問題の啓発展示と人工遊具について


水の透明度が高いと日差しが深くまで届いて、本当にきれいです。今日は短時間ながらも、何度も繰り返しプールに入っていたリラです。3連休の中日、お盆も近いということで、園内は賑わっていました。
(2020年8月9日(日)の日記です)


水中のリラの影までよく見えました。


プールで遊ぶというより、アザラシの動きに合わせながら、ガラスの境目を往復する泳ぎを繰り返していました。


今日は2階ガラス前に鳥の羽根が散乱していました。もしかするとリラが狩ったのかも?しれません。


ララはいつもの場所でまったり。デナリは屋内に入っていて顔が見られませんでした。


今日から、ホッキョクグマ館1階のレクチャーホールにて、海洋プラスチックゴミ問題の啓発展示が始まりました。(終了時期は未発表) 札幌から車で30分ほど走らせると石狩浜に到着しますが、動物園職員の方が実際にその浜でゴミを集められ、それらが展示されています。


札幌市内を流れる創成川や豊平川から流れついたゴミや、海外からのゴミもあるようです。


プラスチックが野生動物たちの脅威になっている内容のポスターも壁に張られています。またこのタイミングで、今までホッキョクグマ館(メイン展示場)では与えられてこなかった人工遊具を、今後は一部利用する旨が発表されました。展示内容とは矛盾するかもしれませんが、限られた空間で過ごす動物へのエンリッチメントのひとつとして対応されています。
円山動物園HP ホッキョクグマ館での海洋プラスチックゴミ問題の啓発展示について

今日はよくプールに入り、泳いでいたリラ。アザラシたちも、同じルートを回遊することが多いので、リラはそれに合わせて泳いでいる感じもします。水からあがると、ブルブルしたり、体を擦って水気をきりますが、お尻を擬岩の壁で擦っていました。形、高さがちょうどよいようです。

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