プラス気温の時間が長くなり、雪解けのスピードが加速しているようです。ただ、今年は記録的な大雪だったため、まだあちらこちらには高い雪山が多く残っています。除雪作業をしている場所から順に溶けていく感じです。野生のヒグマも、そろそろ目覚めてくるでしょうか?
円山動物園では、週末からようやくアスファルト面が表に出てきました。乾いたアスファルト路面がどれほど快適なのかを実感する瞬間です。これから溶ける一方?でしょうね。
2月初めまでは雪深く、ホッキョクグマの体高ほどの積雪量があり、死角部分も多かった今年の冬。
ホッキョクグマ館があるおかげで、上から見ることが出来、ある程度死角をカバーすることができました。
2月下旬ともなると、雪が溶けて締まってくる状態になってきました。ララは歩く範囲が決まっているので、きれいな雪面が多く残っていました。
3月中旬になると雪解けはさらに進み、歩く範囲も広がってきました。足元が見えない雪庇部分は一部落とされてました。上の雪庇がドサっと堀に落ちる瞬間を見ました。今年は積もり過ぎていて、危険なところも多いです。
広い放飼場に出ると少し日光浴も出来ます。こちらでの滞在時間は短めで、隣の檻の中を歩く時間の方が長いのが春のララです。
ホッキョクグマ館の洞窟の上にも、今年はたくさんの雪が積もりました。
背景の壁の点の位置を見ると、どれだけ高い位置にリラが居たのかがわかります。リラはあちこち歩き回るので、ホッキョクグマ館の雪解けは速めです。
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