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レッサーパンダ帳581 プーアルの屋外展示とココ展示再開

とっても嬉しいことがありました。シセンレッサーパンダの「ココ」(メス17歳)の展示が再開されたのです。ココは高齢のためか寝ている時間が長くなり、猛暑も重なり、6月の誕生日頃からはほぼ非展示状態が続いていました。日中は寝ていることが多く、夕方頃に目覚めて夜に活発に動き回っているという、人間目線で見れば昼夜逆転したような生活リズムになっていたそうです。夜行性の姿と考えればおかしくはないのですが・・・。元気だということは聞いていたので心配はしていませんでしたが、高齢なので、時々は会いたいというもの。約3ヶ月ぶりにようやく会えました♡ ココらしい小股歩きで、放飼場のあちこちや、木の上も渡り歩いていました。

前日も10時頃に目覚めていたそうなのですが、気温が高く屋外には出せなかったそうです。そろそろ生活リズムが以前のようになってきたのかな。
夏の間ずっと冷房の効いた涼しい寝室にいたココ。久しぶりの屋外のせいか、空を見上げるような仕草を何度も見せてくれたおかげで、タイミングよく顔の写真が撮れました。

地面をてくてく。

丸太の上もテクテク。可愛いです。今後も体調と天候を見ながらの展示となると思いますが、時々は会いたいですね。

こちらは8月24日(木)に旭山動物園から来園し、9月6日(水)から公開が始まったプーアル(オス/8歳)です。9月7日(木)の午後からは屋外展示も始まり、適応能力の高さを発揮。
9月12日(火)は朝から屋外に出たものの、どしゃぶりになったためすぐに屋内収容されるなど、すでにいろいろ経験しています。
リンゴは右手で持って食べる右利きのようですね。竹の葉を食べる姿はまだ見ておらず、リンゴのがっつき具合が凄いです。ペレット、ブドウも、黙々と食べている食欲旺盛なオス。
この冬は期待してるよ!

セイタは午前中に屋外に出ていることが多いかな。円山で一番の年長者18歳。展示は半日になることもあります。

午前は広い放飼場に出ていることが多いエイタ(オス/13歳)。

エイタは午後から移動して、屋内展示場の吊り橋に出ていることがあります。担当さんがお休みの日はないかも?

小百合(メス/7歳)は、午前中は屋外の中央放飼場に出ていることが多いです。丸太トンネルの中で毛づくろい中。一旦は改善されたと思われた被毛の乱れですが、最近は再び抜け毛ポイントが目立ちます。

小百合は午後から移動し、広い放飼場に出ることもあります。この冬はプーアルとの同居を予定されており、相性がいいことを祈りたいです。

5頭が並ぶようになったレッサーパンダ放飼予定看板。プーアルが吊り橋デビューする日も近いかもしれません。
動物の体調や天候により、放飼予定はいろいろ変わります。

映像は、最近のプーアルと、9月20日のココの様子です。

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