いつか円実も独り立ちの時が・・というお話は、以前からガイドの中でもあり、時々離れて過ごすこともありましたが、ついに本格的別居となったようです。ギンの寝室の木組みの準備がようやく整ったとのことで、3月の終わりから、ギンと円実は別々で暮らしています。
3月31日の動画中にもあるように、今週はギンが屋内、円実が屋外で展示されていました。
現在、円山動物園には、セイタ(オス14歳)、ココ(メス13歳)、エイタ(オス9歳)、ギン(メス7歳)、円実(メス3歳)の5頭が暮らしています。屋外放飼場は3つ。屋内展示場渡り木の部屋1つ、屋内ガラス展示場が2つあり、これからどのように5頭の展示がローテーションされていくのか、楽しみなところです。
夕方になり屋内に入ってきた円実は、角切りリンゴの入ったペレットを食べます。
次は竹の葉を食べます。
いつも一緒にごはんを食べていた姿が微笑ましかったです。(左ギン、右円実)
円実もいつかお嫁さんに行く日が来るでしょうが、その日まで、５頭それぞれの暮らしぶりを楽しませてもらいます。そろそろカラスの動きが活発化しそうな時期なので、ハラハラすることが多くなりそうですが・・・(^_^;)
新年度となり、担当さんの交代もあり、また新しい風が吹きそうなレッサーパンダたちです。
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