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【北海道小樽】にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸 )の芍薬と紫陽花


積丹から札幌に戻る途中、小樽の鰊御殿に寄ってきました。7月の初めでしたが、まだシャクヤクの花が咲いていました。6月ごろなら、もっとたくさん咲いていてきれいだったでしょうね。


久しぶりに訪問した小樽貴賓館(旧青山別邸)、国の登録有形文化財です。


現在、北海道ではあまり見られない瓦屋根の立派な建造物ですね。大正6年から6年半余りの歳月をかけ建てられたそうです。現在の価格に換算すると総工費は約30億円。ニシン漁で巨万の富を得た青山家の別荘です。
現在は有料にて別邸の中を観覧することが出来ます。(大人1100円、子ども550円)
入館した時の記事はこちら↓


小樽貴賓館の庭園には、たくさんの花が植えられており、春から夏にかけて楽しむことが出来ます。5月〜6月は牡丹・芍薬まつり、7月はあじさい庭園が見られます。それ以外の時期は、庭園には寄付という形で入園料をいれるBOXがおいてありました。
牡丹・芍薬まつりの時の庭園入園料は300円、あじさいの時の庭園入園料は200円と料金は変わりますね。

庭園の見所として、春は、桜、すもも、牡丹、芍薬、シャクナゲ、ツツジ、菖蒲夏は百合、紫陽花秋は紅葉、冬は雪景色と紹介されています。その年の気候により花期は微妙にずれると思います。


まだ色づく手前の紫陽花がたくさん。シーズン中に来れば映えること間違いなし。


一部は、青、紫色に色づいていました。


まだギリギリ観られた芍薬の花。


庭園の一角にあったのは、石狩挽歌の記念碑。

作詞なかにし礼、作曲浜圭介、唄北原ミレイ。1975年の日本作詞大賞の作品賞を受賞されているそうです。ここに書かれた歌詞は、なかにし礼氏直筆のものだそうです。
歌詞だけを見てもなかなかピンときませんでしたが、曲を聞けば、何度も聴いたことのある曲でした。
〇〇が鳴くから ニシンが来ると〜♪←この〇〇の部分がずっとあやふやのまま聴いていましたが、海猫(ごめ)だったのですね。オメエが泣くからかな?なんて思ってましたw


おたる水族館近くの高い場所に立つ、こちらも鰊御殿。2004年(平成16年)から株式会社おたる水族館公社が鰊御殿の管理を受託しているそうです。今回は下から眺めるだけで・・

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