円山動物園のフクロウとタカの森に、新しくオオコノハズクが仲間入りしていました。裏手側のケージなので気づきにくいですが、矢印の看板もありました。
展示が始まったオオコノハズクは、今年「誤認保護」され、円山動物園が保護受けされた個体。
日常生活を送っている中で、野生のフクロウを見る機会はほとんどありませんが、オオコノハズクもどこかにいるのですね。
今回保護された経緯については、円山動物園HPオオコノハズクと保護についてに掲載されています。
この個体、私が動く度にじっと見てきます。
場所を移動すると、目で追ってきます。
いろいろな人が入れ替わりやってくるので、今はこの環境に慣れている時期でしょうか。
目の虹彩の色が鮮やかな橙色で、とても印象的です。
隣のケージに住むワシミミズクの目の色も橙色ですが、色味が少し違います。
エゾフクロウの目の色は黒色。
シロフクロウの虹彩の色は黄色。
橙色=日の出・日の入り頃の活動に適している
黄色=昼間に活動するのに適している
黒色=夜間に活動するのに適している
そうです。
目の色は、まさに太陽の色を表しているようで、この法則を見つけた人は素晴らしいなあと思います。
そして、シロフクロウのアンナ(メス/14歳)は足の治療のため、現在動物病院に移動しています。
早く良くなりますように。
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