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ついに判明!エゾヤチネズミが食べていたあの葉の正体とは?


4月終わりから5月にかけ、何度か見つけたエゾヤチネズミ。あの時、美味しそうに食べていたあの葉っぱは、見覚えはあるものの、何の植物なのかがわからず、ずっとその日(花が咲く日)を楽しみにしていました。今その植物は花盛りになっています。


その植物は、ハタザオキキョウでした。別名をカンパニュラ・ラプンクロイデス。北海道の夏に、紫色の可憐な花がうつむき加減に咲く花です。


「旗竿に咲くキキョウのような花」=ハタザオキキョウとは、イメージしやすいネーミングです。キキョウ科ホタルブクロ属の花。ホタルブクロの花は、今あちこちで開花時期になっていますね。


この花を北海道で初めて見た時は、好きな色形なので、自宅にもほしいなあと思ったものですが、今はあまり思っていません。なぜかというと、ここそこに生えているからです。自然にしていれば、いつか種が飛んできたりもするかもしれません。それくらい身近な存在です。暖地に住んでいると、ルピナスやハタザオキキョウが育つ環境が羨ましく思えるかもしれませんね。


エゾヤチネズミが食べていたのは、芽吹きしたばかりの柔らかい葉。今はこんな色形になっています。ネズミにたくさん食べられていましたが、ぐんぐん生育していました。
3ヶ月間の謎が解けて、スッキリしました。

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